苗字伊神の由来

伊神姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"伊神"を冠する発祥の地、姓成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

鵜沼の歴史家の梅田薫著「中山道鵜沼宿」には、大伊木の「伊神氏」は伊木山城城主「伊木清兵衛忠次」の家臣であったと書かれています。また、鵜沼宿本陣桜井家文書に、鵜沼村の医者「伊神養庵」についての記述があります。
詳細はわかりませんが、岐阜の「伊木山・伊木山城」が由来だと聞いたことがあります。
私は伊神と申します、私の先祖が伊神という性を受けた最初の伊神です。最寄りのお寺に家系図があり、確認済みでございます。現在13代目が私の父親の兄になります、ルーツは私の先祖が寝ている時に頭の上に誰かが表れ、伊神の性を受けたと曖昧な事しか聞いておりません。もともとは江南市の草井町というところに住んでおり、愛知と岐阜を渡る船を出したり町の繁栄の為、動いていた石屋だった聞いております。そこで扶桑町と草井町をつなぎ江南市をつくったみたいです。昔は草井町というのは愛知県からも岐阜県からも人が集まり、名古屋に次ぐほど栄えていた町だったようです。曖昧にしか伝わっていないので曖昧な情報になりますが、ご参考下さい。
伊神は、元々伊木家につかえる神主から発生した苗字で、長久手の戦いのときに多くは愛知県に逃げて、今でも草井や江南にも多くいます。大伊木町のふもとに住む人たちが本筋みたいです。ちなみにわたしのご先祖様も船頭でした。

伊神さんの由来をこちらで募集中です!!

伊神さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘伊’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	伊豆の伊。「尹」は「丨」と「又」を組み合わせた漢字で「右手で杖を持っている」様子を表現している。これに人を表す「亻（にんべん）」を合わせて「杖を使って神様を呼び寄せる聖職者」を指すように。転じて「人を導く」意味もある。これ。この。かれ。かの。イタリア（伊太利）のこと。
由来：	尹インは、手で｜印を持ったさまをあらわす会意文字で、天地の間を調和するさまを示す。伊は「人＋音符尹イン」で、万事を調和する人物を示す。

‘神’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	かみ。たましい。
由来：	申は、いなずまの伸びる姿を描いた象形文字。神は「示（祭壇）＋音符申」で、いなずまのように、不可知な自然の力のこと。のち、不思議な力や、目に見えぬ心の働きをもいう。申

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは伊神姓の方は全国に2700世帯ほどいるようで、日本で4399番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は愛知県のようです。その後岐阜県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い愛知県と2番目の岐阜県の差は倍以上あるため、もしかすると愛知県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。伊神姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	愛知県	約2000
	岐阜県	約300
	東京都	約150
	神奈川県	約100
	埼玉県	約60
	千葉県	約40
	長野県	約20
	大阪府	0～10前後
	京都府	0～10前後
	静岡県	0～10前後