苗字兼松の由来

このページは兼松姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"兼松"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。また皆様よりよせられた苗字の由来、逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

越前国北庄兼松村が起源。 (福井県足羽郡兼松村・現福井市) 兼松備前守正利～尾張国葉栗郡島村に移り住む(現・愛知県一宮市島村)

兼松さんの由来をこちらで募集中です!!

兼松さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘兼’の由来

種類：	会意文字
意味：	かねる。あわせ持つ。かねて。あわせて。以前から。
由来：	「二本の禾（いね）＋手」で、いっしょにあわせ持つさまを示す。

‘松’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	まつ。樹木のまつ。
由来：	「木＋音符公（つつぬけ）」。葉が細くて、葉の間がすけて通るまつ。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「兼松」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

福岡県

八女市立花町兼松(たちばなまちかねまつ)[八女市]

八女郡立花町兼松(かねまつ)[八女郡立花町]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは兼松姓の方は全国に7000世帯ほどいるようで、日本で2165番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は愛知県のようです。その後岐阜県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。愛知県と岐阜県に比べ、3番目の東京都との差が倍以上あるため、もしかすると愛知県や岐阜県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。上位の都道府県にこの苗字の地名はみあたらないため、地名以外の由来と考えられます。

順位	都道府県	世帯数
	愛知県	約1900
	岐阜県	約1800
	東京都	約480
	大阪府	約460
	徳島県	約270
	神奈川県	約250
	兵庫県	約200
	北海道	約190
	京都府	約180
	千葉県	約170

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

兼松姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
			〇				〇	〇

兼松姓は帰化等による外国人の名前が由来の姓と思われます。帰化した姓には当て字によるものが多く、他には好きな名字を意味や音から新しく作るもの、憧れの人物の名字を名乗る人もいます。帰化後につけられる姓はルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。アルファベットやローマ数字、もちろん算用数字や記号も使うことが出来ません。