苗字古荘の由来

古荘姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"古荘"を冠する発祥の地、姓成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

古荘のご先祖さまがその昔厠て用をたしていると下から誰かの手が伸び、その手を捕まえて捕らえるとカッパだった。手を切ってやると脅すと、ガマの油の作り方を教えるから許してくれと言われたそう。我が家は昔二枚貝の入れ物に入ったガマの油を火傷切り傷などに塗っていた。ご先祖さまが馬屋を燃やしてしまったため七代祟られると言われていた。今が何代目かはわからないが、、、
私は、自分のルーツを調べるために、柳河藩（立花宗茂）の研究で有名な柳川古文書館や柳川市役所、みやま市役所に協力をいただき、先祖を調べてもらいました。その結果、鎌倉・室町時代の姓が『古庄』であることまでわかりました。現在私は『立花』ですが、立花藩士の古文書資料でさかのぼると、建久年間の『古荘次郎左衛門』という人物名までたどり着きました。私の手元にある戸籍謄本の写しには、文久2年生まれの『立花千往』とその父の『立花四平（四兵衛）』までの記述が残っていますが、その四兵衛の直前の頃まで『古荘』の姓が使われていました。これらにより、私のルーツ探しは終了しました。
細川家に仕えた武士。輪違紋を家紋としていただいた。
古荘の荘は新しい漢字である。

古荘さんの由来をこちらで募集中です!!

古荘さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘古’の由来

種類：	象形文字
意味：	ふるい。いにしえ。むかし。
由来：	口印は頭、その上は冠か髪飾りで、まつってある祖先の頭蓋骨ズガイコツを描いたもの。克（重い頭をささえる）の字の上部と同じ。ひからびてかたい昔のものを意味する。

‘荘’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	おごそか。しもやしき。
由来：	「艸＋音符壯（すらりと長い）」で、草のたけが長くおいたつことで、細長い草ぶきの納屋。また、いなかの農家のこと。転じて、形が整って勢いが盛んである意。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは古荘姓の方は全国に1400世帯ほどいるようで、日本で6863番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は熊本県のようです。その後大分県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い熊本県と2番目の大分県の差は倍以上あるため、もしかすると熊本県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。古荘姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。