苗字小田垣の由来

小田垣姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"小田垣"を冠する発祥の地、苗字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

苗字小田垣は、名門、日下部一族の一員。日下部一族の家系図参照西暦1400年から8～9代目あたり日下部直系の一人が、苗字太田垣に改名。(雲海の城で有名な城の城主) ・但馬地方の豪族です・・太田垣氏の家系図参照太田垣氏の本家が日下部氏。・初代、太田垣氏から何代目かの直系の一人が　小田垣に改名。・苗字小田垣の具体的な西暦としては ①織田信長に面会した名前の記録として、西暦1570年に　小田垣兄弟の一文がある。 ②豊臣秀吉が竹田城を攻めた時の織田信長公記に　小田垣、竹田城にたてこもる。との一文。　信長関連で小田垣名が出てきたのは2回目です。・竹田城関連サイトに有り・小田垣の苗字は平民ではありません。武門名。・小田垣の苗字発祥もっと、古いかもしれません
苗字小田垣発祥地の出身者の小田垣です。生まれ育った所は、徳川幕府の天領地であったと聞いた事があります。車で30分程の所に生野銀山があった関係と思われます。(生野銀山は徳川幕府の直轄管理地) 私も関東地方に苗字小田垣があるのは、何故か?でした。ここからは、私の推測ですが、天領地の管理者の方が帰郷する時に、小田垣名の方を連れて帰ったのでは?。 (記載した事がなければ、関東に苗字小田垣がある事が考えられません・・・これも、私の推測です。) ・別件ですが、私の育った所から車で5分程の所に　粟鹿神社があります。この粟鹿神社は日本書紀にも名前　が記載されている神社です。・現在の福井県に一乗谷(朝倉一族の本拠地であった所です) 織田信長を朝倉、浅井軍勢が挟み討ちにしたことでも有名です。この朝倉一族も日下部一族です。朝倉氏は、粟鹿神社を神祖としていたようです。歴史本で読んだ事があります。

小田垣さんの由来をこちらで募集中です!!

小田垣さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘小’の由来

種類：	象形文字
意味：	ちいさい。少し。
由来：	中心の｜線の両わきに点々をつけ、棒を削ってちいさく細くそぐさまを描いたもの。

‘田’の由来

種類：	象形文字
意味：	た。はたけ。かる。かり。
由来：	四角に区切った耕地を描いたもの。平らに伸びる意を含む。また、田猟の田は、平地に人手を配して平らに押していくかりのこと。

‘垣’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	かき。かきね。
由来：	亘カンは、とり巻いて範囲を限ることを示す会意文字。垣は「土＋音符亘カン」で周囲にめぐらした土べいのこと。亘

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは小田垣姓の方は全国に1900世帯ほどいるようで、日本で5468番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は兵庫県のようです。その後栃木県、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い兵庫県と2番目の栃木県の差は倍以上あるため、もしかすると兵庫県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。小田垣姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	兵庫県	約900
	栃木県	約210
	大阪府	約180
	東京都	約170
	京都府	約140
	神奈川県	約90
	埼玉県	約70
	千葉県	約50
	滋賀県	約40
	岐阜県	約40

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

小田垣姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇	〇

小田垣姓のルーツは地名です。地名から由来する苗字は名字の成り立ちとして非常に多いといわれています。例えば武士や貴族などの場合、邸宅のある場所や、支配地域の地名からちなんだ苗字を名乗ったり、出身地から名乗ったりしました。他にも地形から因んでい場合もあります。地形から由来する苗字の経緯は、同じ地域の中で、その地名を苗字として名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の人々は周りの地形から苗字を名乗りました。