苗字星川の由来

星川姓に関する由来・ルーツのページです。"星川"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

一族の分布は奈良県（大和）から始まり、東は東北山形、西は四国愛媛など全国に広がる。地名としては大和から東へ、和歌山三重神奈川埼玉山形などに星川という地名が残っている。
星川は、日本最古の歴史書、古事記に記載される古代豪族波多八代宿禰が始祖で、波多氏一族の中に星川臣として属する
星川の名の由来ははっきりしていない。星にまつわる占星術や天文学に長けていたと考えられ、暦から農業や方位から航海術などへ活かしたと思われる。それらが国造としての治政や一族の分布や移動経路から想像される。
1番良く付けられる愛称はほっしー。
星川氏が関わったものとして、奈良の下部神社には古代豪族星川氏が都祁の国造の祖として神八井耳命を氏神を祀った。と伝えられている。さらに東へ進み、三重県桑名市星川には星川神社や星川城跡があり、大和から移り住んだ星川氏の足跡が残されている。
星川氏は波多八代宿禰を始祖とする一族。系譜としては孝元天皇（第8代）の流れを汲み、その子孫の竹内宿禰の子が波多八代宿禰と伝えられている。（古事記より）
古代豪族のとても古い苗字のひとつ

星川さんの由来をこちらで募集中です!!

星川さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘星’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	ほし。
由来：	「きらめく三つのほし＋音符生」で、澄んで清らかに光るほし。晶ショウ・セイと生ショウ・セイのどちらを音符と考えてもよい。生は、はえ出たばかりのみずみずしい芽の姿。

‘川’の由来

種類：	象形文字
意味：	かわ。水の流れる地形。
由来：	〈印は地の間を縫って流れる川の象形。川は、三筋の〈印で川の流れを描いたもの。貫（つらぬく）と同系であろう。穿セン（つらぬく、うがつ）と最も近い。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「星川」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

埼玉県

熊谷市星川(ほしかわ)[熊谷市]

神奈川県

横浜市保土ケ谷区上星川(かみほしかわ)[横浜市保土ケ谷区]

横浜市保土ケ谷区星川(ほしかわ)[横浜市保土ケ谷区]

三重県

名張市赤目町星川(あかめちょうほしかわ)[名張市]

和歌山県

伊都郡かつらぎ町星川(ほしかわ)[伊都郡かつらぎ町]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは星川姓の方は全国に11900世帯ほどいるようで、日本で1413番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は山形県のようです。その後愛媛県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。星川姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	山形県	約2400
	愛媛県	約1400
	東京都	約1400
	北海道	約970
	神奈川県	約960
	愛知県	約780
	大阪府	約720
	埼玉県	約640
	千葉県	約360
	静岡県	約340

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

星川姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇								〇

星川姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名から名字を名乗ったり、出身地の地名を名字としたりしました。または帰化による外国名が由来の名字です由来。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につることができる名字にはルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。