苗字曲尾の由来

曲尾姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"曲尾"を冠する発祥の地、名字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた名字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

曲尾が歴史上に初めて出て来るのが１４００年の大塔合戦で、京から小笠原氏が信濃国に守護として赴任し、その対応に不満の信濃豪族連合軍が立ち上がり、連合軍が勝利した。その戦に祢津氏の傘下で真田氏、横尾氏、曲尾氏が参戦しており、これが有名な真田氏が曲尾氏と同じく、史上に名前が出てくる初めです。長野県真田町（現、上田市真田町）に古くから真田、横尾、曲尾という村が存在し、それぞれが山城を持っていました。曲尾氏は村上氏の傘下で戦国時代曲尾村に居たが、武田信玄が村上氏を降した時、武田氏の傘下に入り、曲尾村から塩田平に移封されました。
現長野県である信濃国小県郡曲尾村が起源（ルーツ）です。
菅平の麓に真田町があるが、倭名抄には山家郷と言われた場所で、１４８８年頃には長には真田氏が、隣の放火郷には横尾、曲尾、洗馬の３郷があり、１６２６年に其々、横尾は横尾村、洗馬は上洗馬村、曲尾は曲尾村と軽井沢村に分村した。明治７年（1874）曲尾村、軽井沢村、上洗馬村は合併し、傍陽村（昔の放火）となった。昭和３３年（1958）傍陽村と長村、本原村が合併し、真田町となった。平成１８年（2006）上田市に真田町、武石村が合併した。よって、曲尾、横尾、真田は地名から姓になったものです。
長野に曲尾村がありました。

曲尾さんの由来をこちらで募集中です!!

曲尾さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘曲’の由来

種類：	象形文字
意味：	まがる。まげる。くま。弓なりに曲がった所。くわしい。つぶさに。くせ。
由来：	まがったものさしを描いたもので、まがって入り組んだ意を含む。

‘尾’の由来

種類：	会意文字
意味：	お。しっぽ。後ろ。すえ。終わり。
由来：	「尸（しり）＋毛」で、しりにはえた毛のこと。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは曲尾姓の方は全国に300世帯ほどいるようで、日本で17544番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は長野県のようです。その後東京都、千葉県にいらっしゃる方が多くなっているようです。曲尾姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。