苗字松原の由来

松原姓に関する由来・ルーツのページです。"松原"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

戦前戦後は東京都、現在は埼玉県に住んでいる松原です。家紋は丸に九枚笹の武家家紋です。父には御先祖様は赤穂浪士に関わっていたと聞きました。
祖父からは、地名が由来になってると小さい頃に聞きました。
新潟市中央区　松原　義〇文△　新潟市中央区にある某建設コンサルタント　エムイーシー（株）は、言動、行動からして非常に出自が怪しいと思われる。どう考えても、他のブログにもあるようにスル人の可能性が大きく、日本人の特色が少ない。したがって、松原という苗字は注意して付き合った方がいいのではないかと思う。
愛知県は多いですけど、神社がある事が関係してますかね。
松原ですが、腹の文字に特徴が有ります。「原」の字の日の上のチョンが無いんです。パスポートも戸籍謄本もチョンは有りません。私で４５代に成り、跡を継ぐ者がおりませんので、応仁の乱以降残された古文書は山口県文書館に「松原家文書」として、５０点以上が保管されています。藤原北家の流れで、４２代の藤雄が詳細な系図を編纂しております。古文書には大内義隆、毛利元就、毛利隆元、毛利輝元らの書状も含まれています。

松原さんの由来をこちらで募集中です!!

松原さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘松’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	まつ。樹木のまつ。
由来：	「木＋音符公（つつぬけ）」。葉が細くて、葉の間がすけて通るまつ。

‘原’の由来

種類：	会意文字
意味：	はら。へいげん。もと。みなもと。たずねる。
由来：	「厂（がけ）＋泉（いずみ）」で、岩石の間のまるい穴から水がわく泉のこと。源の原字。水源であるから「もと」の意を派生する。広い野原を意味するのは、原隰ゲンシュウ（泉の出る地）の意から。また、きまじめを意味するのは、元（まるい頭）頑ガン（まるい頭→融通のきかない頭）などに当てた仮借字である。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「松原」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

青森県

平川市唐竹小松原(からたけこまつはら)[平川市]

上北郡おいらせ町松原(まつばら)[上北郡おいらせ町]

岩手県

一関市八森、馬場、広面、平場、古釜場、曲淵、松原、南沢、谷起、焼切、八瀬、(はちもり、ばば、ひろおもて、ひらば、ふるかまば、まがりふち、まつばら、みなみざわ、やぎ、やっきり、やせ、)[一関市]

釜石市松原町(まつばらちょう)[釜石市]

宮城県

栗原市一迫松原沢(いちはさままつばらざわ)[栗原市]

栗原市高清水松原(たかしみずまつばら)[栗原市]

刈田郡七ヶ宿町松原(まつばら)[刈田郡七ヶ宿町]

秋田県

山形県

西置賜郡飯豊町松原(まつばら)[西置賜郡飯豊町]

大阪府

松原市(まつばらし)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは松原姓の方は全国に107900世帯ほどいるようで、日本で195番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は愛知県のようです。その後東京都、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。松原姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	愛知県	約10600
	東京都	約10400
	大阪府	約9000
	兵庫県	約6900
	神奈川県	約6000
	岐阜県	約5200
	北海道	約5200
	埼玉県	約3700
	福岡県	約3400
	千葉県	約3200

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

松原姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇								〇

松原姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名から因んだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。または帰化による外国名が由来の名字です由来。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につけられる名字はルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。