苗字肥塚の由来

肥塚姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"肥塚"を冠する発祥の地、苗字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

肥塚という言葉は標準語か調べたらこのページを見つけました。肥は肥し、肥料。塚は盛り上げたもの。我が地域の方言の、こえづか、があります。稲藁などを積み、そこに糞尿や食べ残しを撒き、堆肥としたものを、こえづか、と言います。今は使われていませんが、昭和生まれの高齢者は知っています。当時、漢字は分からず、書かれたものは見たことはありませんでしたが、口承として継がれたこえづかは「肥塚」と思われます。肥溜、こえだめ、なんて言葉もあります。詳しいことは我が地域の方言研究者にお聞きください。参考になれば幸いです。
肥は肥料の事。昔は人糞や馬の糞が肥料。塚は盛り上がって山積みを意味する。簡単に言うとウンコが山盛りとゆう事。ウンコ回収業者か、山盛りになったウンコの管理をしていたから名付けられたんだろう。

肥塚さんの由来をこちらで募集中です!!

肥塚さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘肥’の由来

種類：	形声文字
意味：	こえる。ふとる。こやし。
由来：	巴ヒ・ハイは、もと配や妃の字の右側の部分と同じで、人が何かにくっついたさま。ここではたんに音をあらわす。

‘塚’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	つか。周囲の地面より土を盛り上げて作った墓。
由来：	冢がその原字で、締めて固める意を含む。塚は「土＋音符冢チョウ」で、土をかぶせて太くずっしりと固めた盛り土。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「肥塚」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

埼玉県

熊谷市肥塚(こいづか)[熊谷市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは肥塚姓の方は全国に2500世帯ほどいるようで、日本で4610番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は兵庫県のようです。その後大阪府、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い兵庫県と2番目の大阪府の差は倍以上あるため、もしかすると兵庫県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。肥塚姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。