苗字鶴岡の由来

鶴岡姓に関する由来・ルーツのページです。"鶴岡"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

鶴岡八幡宮から取られた苗字
朝鮮の林大聖師の一族にしてかつて、一族が鎌倉の住んでいたと家伝で伝えられ、村史にも書かれています。その後山口県に下って大内氏を名乗ったともされています。何百年前か？不明です。少なくとも一代が性を名乗って15〜20代以上前のようです。大内対陶軍、毛利軍のいくさに加勢し村内で当主討ち死にも出たと家伝村史に書かれていますよ。
鶴岡八幡宮から取られた苗字

鶴岡さんの由来をこちらで募集中です!!

鶴岡さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘鶴’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	つる。鳥のつる。
由来：	左側の字（音カク）は、鳥が高く飛ぶこと。鶴はそれを音符とし、鳥を加えた字。確（かたくて白い石）と同系なので、むしろ、白い鳥と解するのがよい。

‘岡’の由来

種類：	会意文字
意味：	おか。山の背。小さい山。
由来：	岡は「山＋网（つな）」。网は網モウ・アミの原字であるが、ここでは綱コウ・ツナを示すと考えたほうがよい。かたくまっすぐな意を含む。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「鶴岡」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

北海道

上磯郡木古内町鶴岡(つるおか)[上磯郡木古内町]

山形県

鶴岡市(つるおかし)

千葉県

兵庫県

豊岡市日高町鶴岡(ひだかちょうつるおか)[豊岡市]

大分県

佐伯市鶴岡西町(つるおかにしまち)[佐伯市]

佐伯市鶴岡町(つるおかまち)[佐伯市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは鶴岡姓の方は全国に23700世帯ほどいるようで、日本で812番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は千葉県のようです。その後東京都、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い千葉県と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると千葉県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。鶴岡姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	千葉県	約11400
	東京都	約3800
	神奈川県	約2100
	埼玉県	約1500
	福岡県	約530
	大阪府	約520
	宮城県	約320
	山口県	約300
	愛知県	約300
	茨城県	約300

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

鶴岡姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇	〇	〇	〇			〇

鶴岡姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名にちなんだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。他にも職業から因んでいる場合も考えられます。職業由来の苗字は、「公職」と「家業」の２つに分けることができます。地形に由来する名字となる経緯は、一つの集落がある場合、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。