苗字中臣の由来

中臣姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"中臣"を冠する発祥の地、姓成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

中臣さんの由来をこちらで募集中です!!

中臣さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘中’の由来

種類：	象形文字
意味：	なか。あいだ。あたる。あてる。
由来：	もとの字は、旗ざおをわくのまんなかにつき通した姿を描いたもので、まんなかの意をあらわす。また、まんなかを突き通すの意をも含む。仲チュウ・衷チュウの音符となる。

‘臣’の由来

種類：	象形文字
意味：	「大臣（ダイジン）」の「臣（ジン）」。君主に対して、家来の伏し目がちな様子を表現して「臣」ができた。おみ。家来。
由来：	臣は、下に伏せてうつむいた目を描いたもので、身をかたくこわばらせて平伏するどれい。臥ガ（ふせる）や臨（下をみる）に含まれる。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「中臣」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

京都府

京都市山科区栗栖野中臣町(くりすのなかとみちょう)[京都市山科区]

京都市山科区西野山中臣町(にしのやまなかとみちょう)[京都市山科区]

兵庫県

たつの市揖保町中臣(いぼちょうなかじん)[たつの市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは中臣姓の方は全国に620世帯ほどいるようで、日本で11302番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は神奈川県のようです。その後東京都、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い神奈川県と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると神奈川県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。中臣姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	神奈川県	約330
	東京都	約120
	大阪府	約100
	愛媛県	約20
	佐賀県	約20
	埼玉県	約20
	栃木県	0～10前後
	兵庫県	0～10前後
	熊本県	0～10前後
	大分県	0～10前後

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

中臣姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇		〇

中臣姓のルーツは地名です。地名から由来する苗字は名字の成り立ちとして非常に多いといわれています。例えば武士や貴族などの場合、邸宅のある場所や、支配地域の地名にちなんだ苗字を名乗ったり、出身地から苗字を取ったりしました。他にも職業から因んでい場合もあります。職業にちなんだ名字は、「商業」にちなむものと「公的な職業」との二つに大別できます。