苗字北口の由来

北口姓に関する由来・ルーツのページです。"北口"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

北口さんの由来をこちらで募集中です!!

北口さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘北’の由来

種類：	会意文字
意味：	きた。にげる。そむく。
由来：	左と右の両人が、背を向けてそむいたさまを示すもので、背を向けてそむくの意。また、背を向けてにげる、背を向ける寒い方角（北）などの意を含む。

‘口’の由来

種類：	象形文字
意味：	くち。言葉。出入りぐち。刀剣を数える助数詞。
由来：	人間のくちやあなを描いたもの。その音がつづまれば谷（あなのあいたたに）、語尾が伸びれば孔（あな）や空（筒抜けのあな）となる。いずれも、中空にあなのあいた意を含む。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「北口」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

山梨県

甲府市北口(きたぐち)[甲府市]

三重県

津市久居北口町(ひさいきたぐちちょう)[津市]

京都府

京都市上京区近衛殿北口町(このえでんきたぐちちょう)[京都市上京区]

兵庫県

西宮市北口町(きたぐちちょう)[西宮市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは北口姓の方は全国に11600世帯ほどいるようで、日本で1441番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後北海道、兵庫県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い大阪府と2番目の北海道の差は倍以上あるため、もしかすると大阪府がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。北口姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	大阪府	約5400
	北海道	約830
	兵庫県	約780
	石川県	約710
	奈良県	約550
	京都府	約410
	和歌山県	約400
	東京都	約320
	福岡県	約290
	三重県	約250

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

北口姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
	〇					〇

北口姓の由来は地形と考えられます。地形に由来する名字となる経緯は、一つの集落がある場合、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。また方位を地形と合わせた名字も多く、北口姓の場合この可能性も考えられます。他にも明治の政令による改名が起源のものもあります。