苗字南舘の由来

南舘姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"南舘"を冠する発祥の地、姓成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

旧姓が南舘です。北海道に在住しています。子供の頃、父から聞いた話しでは、祖父の出身地が岩手県二戸郡で、長男ではなかったため、財産を放棄して北海道に渡ったということで、岩手の家には蔵がいくつもあり、金銀財宝、兜や甲冑が入っていたという話でした。また、南舘は、お城の南側を守っていた武士で、北舘、東舘、西舘があると言っていました。余談ですが、南舘は芸術派というのを見て驚きました！いとこは絵が大変上手で私も絵が上手だとよく言われます。子供の頃、何度もコンクールで受賞していました。芸術家になりたいとずっと思っていました。叶いませんでしたが。これも血なんでしょうかね(笑)

南舘さんの由来をこちらで募集中です!!

南舘さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘南’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	みなみ。
由来：	原字は、納屋ふうの小屋を描いた象形文字。南の中の形は、入の逆形が二線にさしこんださまで、入れこむ意を含む。それが音符となり、屮（くさのめ）とかこいのしるしを加えたのが南の字。草木を囲いで囲って、暖かい小屋の中に入れこみ、促成栽培をするさまを示し、囲まれて暖かい意。転じて、暖気を取りこむ南がわを意味する。北中国の家は北に背を向け、南に面するのが原則。

‘舘’の由来

種類：	文字
意味：
由来：

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「南舘」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

青森県

上北郡七戸町南舘向(みなみだてむかい)[上北郡七戸町]

愛知県

豊明市栄町(さかえちょう)[豊明市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは南舘姓の方は全国に620世帯ほどいるようで、日本で11271番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は岩手県のようです。その後宮城県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い岩手県と2番目の宮城県の差は倍以上あるため、もしかすると岩手県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。南舘姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	岩手県	約270
	宮城県	約110
	東京都	約60
	千葉県	約60
	北海道	約60
	青森県	約50
	神奈川県	0～10前後
	奈良県	0～10前後
	大阪府	0～10前後
	新潟県	0～10前後