苗字古賀の由来

古賀姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"古賀"を冠する発祥の地、名字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた名字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

古賀さんの由来をこちらで募集中です!!

古賀さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘古’の由来

種類：	象形文字
意味：	ふるい。いにしえ。むかし。
由来：	口印は頭、その上は冠か髪飾りで、まつってある祖先の頭蓋骨ズガイコツを描いたもの。克（重い頭をささえる）の字の上部と同じ。ひからびてかたい昔のものを意味する。

‘賀’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	祝賀の賀。「加」の下に「貝」を組み合わせた「賀」。「加」に「貝」を組み合わせて「豊作の儀礼」「新しい生命を祝う儀式」を表現したため、めでたい意味をもつようになった。よろこぶ。祝う。
由来：	加は「力＋口」の会意文字で、上になにかをのせるという意味をふくむ。賀は「貝＋音符加」で、もと、礼物をうず高く積みあげる意。転じて物をおくってお祝いすること。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「古賀」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

栃木県

宇都宮市古賀志町(こがしまち)[宇都宮市]

滋賀県

高島市安曇川町上古賀(あどがわちょうかみこが)[高島市]

高島市安曇川町下古賀(あどがわちょうしもこが)[高島市]

高島市安曇川町南古賀(あどがわちょうみなみこが)[高島市]

福岡県

久留米市原古賀町(はらんこがまち)[久留米市]

飯塚市北古賀(きたこが)[飯塚市]

柳川市古賀(こが)[柳川市]

柳川市三橋町今古賀(みつはしまちいまこが)[柳川市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは古賀姓の方は全国に106900世帯ほどいるようで、日本で197番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は福岡県のようです。その後佐賀県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い福岡県と2番目の佐賀県の差は倍以上あるため、もしかすると福岡県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の福岡県には原古賀町、北古賀、古賀、三橋町今古賀、前古賀、鬼古賀、北古賀、中古賀などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	福岡県	約53700
	佐賀県	約14100
	東京都	約5000
	長崎県	約4800
	大阪府	約4500
	神奈川県	約3900
	熊本県	約2800
	愛知県	約2800
	兵庫県	約2500
	千葉県	約2400

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

古賀姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇				〇				〇

古賀姓のルーツは地名です。地名から由来する苗字は名字の成り立ちとして非常に多いといわれています。例えば武士や貴族などの場合、邸宅のある場所や、支配地域の地名から因んだ苗字を名乗ったり、出身地から名乗ったりしました。また領主からのから拝領されたことが由来由来のケースもあると考えられます。帰化した苗字には好きな名字を意味や音から新しく作るもの、憧れの人物の名字を名乗る人、当て字によるものがいます。帰化後につることができる苗字にはルールがあり常用漢字、人名用漢字、片仮名又は平仮名を満たす字となっています。アルファベットやローマ数字、もちろん算用数字や記号も使えません。