苗字廣里の由来

廣里姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"廣里"を冠する発祥の地、名字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

名字の由来は、字の如く広い土地に住む場所を持つ一族を意味し、中国の広州が貿易拠点として栄えた地名を模したものと言われている。廣里は江戸中期～末期に北陸(石川県)を拠点とした豪商の末裔が後に名乗った名字と言われています。北海道に現在廃線となっていますが「広郷」と書いてヒロサトと読む駅がありました。この周辺には広里工業団地もありましたが、これは廣里一族の一部が北海道開拓で渡った土地です。また、北海道に加え大阪、愛知、関東の廣里は、1990年代に廣里家末裔の一人が家系図の調査によりその血縁系統が調べられています。紀伊半島（特に和歌山）に多い廣里は、この時の家系図には入ってきていない。 2022年6月23日現在

廣里さんの由来をこちらで募集中です!!

廣里さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘廣’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：
由来：	黄コウは、矢の先に獣の脂をつけて火を燃やした火矢の姿。その火矢からぎらぎらと黄色い光が四方にひろがる。廣は「广（やね）＋音符黄」で、四方にひろがって中のがらんとした広間のこと。また拡大の拡や廓カク（四方を囲み、中をひろげた町）などはその語尾の詰まった入声ニッショウのことば。

‘里’の由来

種類：	会意文字
意味：	村里の里。田と土を上下に合わせた字。「田」は「人が耕した土地」を、「土」はもとは「社（やしろ）=神を祭る場所」を指していた。神を祭った土地に人々が集まったことから現在の意味に。さと。距離の単位。
由来：	「田（四角く区切りをつけた井田）＋土」で、区切りの筋を入れて整理された畑や居住地のこと。俚（いなか）は、その派生語。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは廣里姓の方は全国に十数～100世帯ほどいるようで、日本で36666番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後和歌山県、京都府にいらっしゃる方が多くなっているようです。廣里姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。