苗字 本告の由来

本告姓に関する由来・ルーツのページです。"本告"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

  • 『もとおり』が訛り『もとい』というようになった。 戦国時代の天文二十二年(1553)十月、龍造寺隆信が蓮池城を攻めたとき、本告牟田城主の本告頼景は三百余騎の兵を率いて、蓮池城攻めに加わったが、蓮池方の馬場越後守に討たれて戦死した。永禄元年(1558)には、蓮池の小田政光を先陣として、本告義景がこれに従って出兵している。小田勢は神埼口の大手門から勢福寺城に入り、長者林を舞台にした莞牟田縄手で、神代勝利と戦い戦死した。このとき、一方の社家である執行氏は神代方にあった。  龍造寺の勢力拡大を懸念した大友宗麟は、先に滅亡した少弐氏の再興を画策し、少弐氏を隆信の対抗勢力にしようとしたことで、大友・龍造寺両氏の緊張は一気に高まった。元亀元年(1570)、宗麟は隆信を討つ好機と判断し、三万の軍勢を肥前に差し向けた。またたくく間に大友氏は龍造寺氏居城佐嘉城を包囲した。この窮地に際して龍造寺氏の重臣鍋島直茂は乾坤一擲の奇襲作戦を行い、龍造寺軍は奇跡的勝利を得たのであった。  この「今山の合戦」ののち、本告増景は龍造寺氏にいち早く和平を申込み許された。以後、本告氏は龍造寺氏の配下に属し、元亀三年には、龍造寺隆信が東肥前を制圧したとき、櫛田宮に陣を布いたことが知られる。龍造寺隆信・政家の幕下衆知行を見ると、神埼郡本告・三百町本告左馬大夫がみえている。この左馬大夫は本告義景の嫡子信景であった。
  • 肥前国の櫛田宮は旧長崎街道神埼宿のほぼ真ん中に所在し、博多の櫛田神社の本家として知られている。その創建は、社伝によれば景行天皇が神埼地方を巡行された折、この地に不幸が続いて人民が苦しんでいた。そこで、神を祭りあがめたら災厄がなくなった。そして、櫛田宮の創建はこの時であるという。さらに、神の幸をうける地というところから「神幸(かむさき)の里」と名付けられ、今は「神埼」と書かれるようになったのである。  永久三年(1115)、鳥羽天皇が櫛田宮を修造され、伴兼直と本告道景を勅使別当職として下向させられた。そして、伴兼直は執行家の祖となり、本告道景が本告家の祖になったのだという。ちなみに、本告は「もとおり」と読み、牟田ケ里七百町を本領とした。

本告さんの由来をこちらで募集中です!!

本告さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘本’の由来

種類:指事文字
意味:もと。おおもとの。 書物。 正式な。 主要なもの。書物などを数える助数詞。
由来:木の根の太い部分にー印や・印をつけて、その部分を示したもので、太い根もとのこと。

‘告’の由来

種類:会意文字
意味:つげる。知らせる。さとす。
由来:「牛+囗(わく)」。梏コク(しばったかせ)の原字。これを、上位者につげる意に用いるのは、号や叫と同系のことばに当てた仮借字。「説文解字」では、つのにつけた棒が、人に危険を告知することから、ことばで告知する意を生じたとする。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「本告」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは本告姓の方は全国に620世帯ほどいるようで、日本で11339番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は佐賀県のようです。その後大阪府、埼玉県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い佐賀県と2番目の大阪府の差は倍以上あるため、もしかすると佐賀県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の佐賀県には神埼町本告牟田などの地名があるようです。
順位 都道府県 世帯数
1位佐賀県約260
2位大阪府約70
3位埼玉県約60
4位福岡県約60
5位愛知県約50
6位神奈川県約50
7位東京都約40
8位千葉県約20
9位長崎県0~10前後
10位京都府0~10前後

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

本告姓の成り立ち

地名

地形

職業

事物

拝領

合略

明治

派生

外来

本告姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名に因んだ名字を名乗ったり、出身地から名乗ったりしました。

本告姓の出自

武家

公家

庶民

アイヌ

蝦夷

琉球

台湾

中国

朝鮮

その他

武士や公家の出自という確認がとれないため、おそらく庶民の出であると考えられます。

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"本告"の名がつく神社を紹介しています。

みんなが知ってる本告さんはこんな人

由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの本告姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。 本サイトのアンケートでは知力派の方が多いようです。またいい人の割合が多く本告姓の方は眉目秀麗な男女が多いようです。

「本告」さんについて教えてください!

苗字の由来

「本告」さんの由来やルーツ、発祥の地に関すること、一族の伝承や秘話等、この苗字に関するさまざまな逸話を教えてください。
削除パス
※削除パスを指定しないと削除ができなくなります。

本告姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。


どんな人か教えて!!

あなたがご存知の「本告」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?

知力派

体力派

芸術派


いい人ですか?そしてカッコいいまたはキレイな人ですか?

投票結果はこちら

こんな名前で呼ばれてます/呼んでます

自分はこんな呼称で呼ばれてます、または本告さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
かな


こんな名前に間違えられました

よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
かな

≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします
漢字

ページの先頭へ