苗字 杠の由来

杠姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"杠"を冠する発祥の地、姓成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

  • 杠(ゆずりは): 肥前国神埼郡杠山。佐賀県佐賀市三瀬村杠。背振山地の初瀬川流域、三瀬(みつせ)峠に通じる三瀬山道沿いの山間盆地に位置する。嘉吉2年、阿波国から杠日向守が山内野波に来着し、野波神社の氏子を領民としてこの一帯を支配するようになったという。杠氏は乙宮権現を氏神として祀るとともに、当時七山(杠・関屋・小副川・菖蒲・畑瀬・松瀬・名屋)の宗廟であった野波神社を宗社とし、土地5町歩を寄進、同時に野波を杠山と改めたという。  野波神社の鐘銘に「肥前州神埼郡杠山当社七山宗廟 野波神御宝前鐘一口 宴(ママ)文明四 六月吉日」と見え、願主檀那は藤原重満とある(日本古鐘銘集成)。杠氏は神埼七山衆の1人として少弐氏方につき、少弐氏から家督を継いだ千葉氏(西千葉)のためにも尽力した。「杠家文書」は文明3年9月24日の少弐政尚知行安堵状をはじめとして、多く少弐氏や千葉氏から杠氏にあてられた中世文書を収める。これによれば杠氏の所領は神崎荘内、佐賀郡、小城(おぎ)郡にまで広がっていたことを知ることができる。のち天正年間まで杠氏は三瀬城の神代勝利に従い、三瀬氏・松瀬氏とともに神代三人衆として活躍した。【出典】 ・ 杠山村: 江戸時代から明治時代中頃にかけて、肥前国神埼郡にみられた村名で佐賀藩領。 ※ これをみると、肥前の杠の地名は、阿波国から来た杠氏が、土地の野波という地名を杠山に改めたということになる。
  • 杠(ゆずりは): 肥前国神埼郡杠山。佐賀県佐賀市三瀬村杠。背振山地の初瀬川流域、三瀬(みつせ)峠に通じる三瀬山道沿いの山間盆地に位置する。嘉吉2年、阿波国から杠日向守が山内野波に来着し、野波神社の氏子を領民としてこの一帯を支配するようになったという。杠氏は乙宮権現を氏神として祀るとともに、当時七山(杠・関屋・小副川・菖蒲・畑瀬・松瀬・名屋)の宗廟であった野波神社を宗社とし、土地5町歩を寄進、同時に野波を杠山と改めたという。  野波神社の鐘銘に「肥前州神埼郡杠山当社七山宗廟 野波神御宝前鐘一口 宴(ママ)文明四 六月吉日」と見え、願主檀那は藤原重満とある(日本古鐘銘集成)。杠氏は神埼七山衆の1人として少弐氏方につき、少弐氏から家督を継いだ千葉氏(西千葉)のためにも尽力した。「杠家文書」は文明3年9月24日の少弐政尚知行安堵状をはじめとして、多く少弐氏や千葉氏から杠氏にあてられた中世文書を収める。これによれば杠氏の所領は神崎荘内、佐賀郡、小城(おぎ)郡にまで広がっていたことを知ることができる。のち天正年間まで杠氏は三瀬城の神代勝利に従い、三瀬氏・松瀬氏とともに神代三人衆として活躍した。【出典】 ・ 杠山村: 江戸時代から明治時代中頃にかけて、肥前国神埼郡にみられた村名で佐賀藩領。 ※ これをみると、肥前の杠の地名は、阿波国から来た杠氏が、土地の野波という地名を杠山に改めたということになる。

杠さんの由来をこちらで募集中です!!

杠さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘杠’の由来

種類:文字
意味:
由来:

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「杠」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは杠姓の方は全国に1400世帯ほどいるようで、日本で6995番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は佐賀県のようです。その後福岡県、島根県にいらっしゃる方が多くなっているようです。都道府県別在住数1位の佐賀県には三瀬村杠などの地名があるようです。
順位 都道府県 世帯数
1位佐賀県約370
2位福岡県約220
3位島根県約200
4位兵庫県約120
5位大阪府約100
6位広島県約90
7位神奈川県約70
8位東京都約60
9位香川県約40
10位鳥取県0~10前後

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

杠姓の成り立ち

地名

地形

職業

事物

拝領

合略

明治

派生

外来

杠姓のルーツは地名です。地名から由来する苗字は名字の成り立ちとして非常に多いといわれています。例えば武士や貴族などの場合、邸宅のある場所や、支配地域の地名にちなんだ苗字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。

杠姓の出自

武家

公家

庶民

アイヌ

蝦夷

琉球

台湾

中国

朝鮮

その他

出自の確証がとれないため、おそらく庶民の出であると考えられます。

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"杠"の名がつく神社を紹介しています。

みんなが知ってる杠さんはこんな人

由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの杠姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。 本サイトのアンケートでは体力派の方が多いようです。また

「杠」さんについて教えてください!

苗字の由来

「杠」さんの由来やルーツ、発祥の地に関すること、一族の伝承や秘話等、この苗字に関するさまざまな逸話を教えてください。
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杠姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。


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あなたがご存知の「杠」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?

知力派

体力派

芸術派


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こんな名前で呼ばれてます/呼んでます

自分はこんな呼称で呼ばれてます、または杠さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
かな


こんな名前に間違えられました

よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
かな

≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします
漢字

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