苗字永本の由来

永本姓に関する由来・ルーツのページです。"永本"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

小西という姓の一族が戦に負けて子孫を守る為に新しく作った姓が永本

永本さんの由来をこちらで募集中です!!

永本さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘永’の由来

種類：	象形文字
意味：	ながい。ながく続くこと。とこしえ。いつまでも続く。
由来：	水流が細く支流にわかれて、どこまでもながくのびるさまを描いたもの。屈曲して細くながく続く意を含み、時間のながく続く意に用いることが多い。

‘本’の由来

種類：	指事文字
意味：	もと。おおもとの。書物。正式な。主要なもの。書物などを数える助数詞。
由来：	木の根の太い部分にー印や・印をつけて、その部分を示したもので、太い根もとのこと。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「永本」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

京都府

京都市中京区西ノ京永本町(にしのきょうながもとちょう)[京都市中京区]

山口県

美祢市秋芳町岩永本郷(しゅうほうちょういわながほんごう)[美祢市]

美祢郡秋芳町岩永本郷(いわながほんごう)[美祢郡秋芳町]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは永本姓の方は全国に1900世帯ほどいるようで、日本で5456番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後兵庫県、熊本県にいらっしゃる方が多くなっているようです。永本姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	大阪府	約390
	兵庫県	約220
	熊本県	約200
	広島県	約140
	鳥取県	約110
	福岡県	約100
	東京都	約100
	京都府	約90
	長崎県	約80
	神奈川県	約70

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

永本姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇	〇						〇	〇

永本姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名に因んだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。他にも地形から因んでいる場合も考えられます。地形に由来する名字となる経緯は、一つの集落がある場合、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につける名字にはルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。