苗字盆子原の由来

盆子原姓に関する由来・ルーツのページです。"盆子原"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた苗字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

島根県江津市の出身です。父親の友人及び同級生にも『ぼんこはら』『ぼんこばら』さんがいました。新潟？（富山だったかも？）出張に行った時に同じ文字で『いちごはら』という苗字が有ると聞きました。ちょうど北前船の同半径にあるので何か同じ関係がある様な気がします。岩見地域で原さんはおられますが、それだけではないようなきがします。
島根県のワキノハマと呼び、海沿いの外国船を溶かして門扉を作った場所に多い名前☆大正１３年生まれの父親の話しでは昔、名前を付ける以前、又はその頃に☆地主の原さん宅に養子に行き、お盆の上に赤子を乗せて献上した！　※言葉に御幣が有ればゴメンなさい。　隣村の源さんとか村の大さんと呼ばれる頃、２～３人の養子を縁組みした地主の原さんは、１人を原さんの後継者。　先祖は選ばれずお盆に赤子を乗せて地主さんの養子に行くが、名前を姓名必要に成る頃に☆、、盆子原と名前を付けて家を出たと聞きました！　確かに江津市に地主の原さん宅は有名だそうですョ♪ 　　《親子から聞いた話しです！》

盆子原さんの由来をこちらで募集中です!!

盆子原さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘盆’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	はち。水などを入れる器。物を載せて運ぶ平たい器。盂蘭盆。祖先の魂をまつる行事。
由来：	分は「八（わける印）＋刀」の会意文字で、わける、外へむけて開く意を含む。盆は「皿＋音符分」で、大きく開いた皿。鉢ハツは、盆の語尾が入声（つまり音）に転じたことば。

‘子’の由来

種類：	象形文字
意味：	子供の子。子供の形を描いて生まれた漢字が「子」。こ。こども。ね。十二支の第一番目。
由来：	子の原字に二つあり、一つは小さい子どもを描いたもの。もう一つは子どもの頭髪がどんどん伸びるさまを示し、おもに十二支の子シの場合に用いた。のちこの二つは混同して子と書かれる。

‘原’の由来

種類：	会意文字
意味：	はら。へいげん。もと。みなもと。たずねる。
由来：	「厂（がけ）＋泉（いずみ）」で、岩石の間のまるい穴から水がわく泉のこと。源の原字。水源であるから「もと」の意を派生する。広い野原を意味するのは、原隰ゲンシュウ（泉の出る地）の意から。また、きまじめを意味するのは、元（まるい頭）頑ガン（まるい頭→融通のきかない頭）などに当てた仮借字である。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「盆子原」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

宮城県

伊具郡丸森町覆盆子原(いちごはら)[伊具郡丸森町]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは盆子原姓の方は全国に980世帯ほどいるようで、日本で8479番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は島根県のようです。その後福岡県、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い島根県と2番目の福岡県の差は倍以上あるため、もしかすると島根県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。盆子原姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	島根県	約340
	福岡県	約140
	大阪府	約110
	広島県	約100
	兵庫県	約80
	山口県	約70
	神奈川県	約60
	東京都	約40
	岡山県	約20
	奈良県	0～10前後