苗字石本の由来

石本姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"石本"を冠する発祥の地、姓成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

①地形。石のそばから。徳島県美馬郡つるぎ町貞光宮内では明治新姓と伝える。兵庫県姫路市、岡山県井原市に江戸時代にあった。熊本県天草市五和町御領に江戸時代にあった。同地では長崎県長崎市の出と伝える。鹿児島県姶良郡湧水町恒次に江戸時代にあった門割制度の石本門から。 ②島根県浜田市旭町市木・広島県山県郡北広島町大暮の三ツ石山の付近から発祥。「三ツ石山が本」の意。島根県浜田市での伝承。 ③コリア系。創賜。石に「本」を追加。東京都墨田区で1955年7月19日に帰化の記録あり。本姓は石。石イシ参照。 ※大分県（旧：豊後国）の石出の出で石本と称した事例があった。時代、位置不詳。
熊本在住の石本です。自分の実家がある地名が砥石と言う地区で近くに南北朝時代に名のある人が刀を研いだという大きな砥石といわれるものがあります。子供の頃からその石の近くに居るから石本だと思っています。近所、本家から何件もあります！

石本さんの由来をこちらで募集中です!!

石本さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘石’の由来

種類：	象形文字
意味：	いし。
由来：	がけの下に口型のいしのあるさまを描いたもの。

‘本’の由来

種類：	指事文字
意味：	もと。おおもとの。書物。正式な。主要なもの。書物などを数える助数詞。
由来：	木の根の太い部分にー印や・印をつけて、その部分を示したもので、太い根もとのこと。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「石本」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

北海道

日高郡新ひだか町三石本桐(みついしほんきり)[日高郡新ひだか町]

日高郡新ひだか町三石本町(みついしほんちょう)[日高郡新ひだか町]

石川県

金沢市金石本町(かないわほんまち)[金沢市]

京都府

福知山市石本(いしもと)[福知山市]

福岡県

北九州市若松区小石本村町(こいしほんむらまち)[北九州市若松区]

大分県

別府市南立石本町(みなみたていしほんまち)[別府市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは石本姓の方は全国に27700世帯ほどいるようで、日本で715番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後広島県、兵庫県にいらっしゃる方が多くなっているようです。石本姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	大阪府	約3200
	広島県	約2300
	兵庫県	約2200
	福岡県	約1600
	東京都	約1600
	熊本県	約1500
	長崎県	約1200
	北海道	約1200
	神奈川県	約1000
	新潟県	約940

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

石本姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
	〇			〇		〇		〇

石本姓のルーツは地形です。地形に由来する苗字となる経緯は、一つの集落がある場合、その地名を苗字として名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の人々は周りの地形から苗字を名乗りました。また領主からのから拝領されたことが由来のケースもあると思われます。帰化した苗字には好きな名字を意味や音から新しく作るもの、憧れの人物の名字を名乗る人、当て字によるものがいます。帰化後につける苗字にはルールがあり常用漢字、人名用漢字、片仮名又は平仮名を満たす字となっています。アルファベットやローマ数字、もちろん算用数字や記号も使えません。