苗字荘司の由来

荘司姓に関する由来・ルーツのページです。"荘司"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

荘司さんの由来をこちらで募集中です!!

荘司さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘荘’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	おごそか。しもやしき。
由来：	「艸＋音符壯（すらりと長い）」で、草のたけが長くおいたつことで、細長い草ぶきの納屋。また、いなかの農家のこと。転じて、形が整って勢いが盛んである意。

‘司’の由来

種類：	会意文字
意味：	司会者の司。「口」とそれ以外の部分に分けられ、どちらも「器」の形を表す。「神や祖先をまつる祭典」の様子から、それに従事する人々を指して「司」と呼ぶようになった。つかさ。官吏。役所。つかさどる。職務としてとりおこなう。
由来：	「人＋口」。上部は、人の字の変形、下部の口は、穴のこと。小さい穴からのぞくことをあらわす。覗シ（のぞく）や伺（うかがう）・祠シ（神意をのぞきうかがう→まつる）の原字。転じて、司察の司（よく一事を見きわめる）の意となった。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「荘司」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

京都府

京都市山科区小野荘司町(おのしょうじちょう)[京都市山科区]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは荘司姓の方は全国に7100世帯ほどいるようで、日本で2144番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は千葉県のようです。その後東京都、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。荘司姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	千葉県	約1400
	東京都	約1100
	神奈川県	約840
	山形県	約690
	茨城県	約550
	北海道	約530
	埼玉県	約380
	三重県	約260
	宮城県	約230
	愛知県	約210

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

荘司姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
		〇	〇	〇			〇	〇

荘司姓の由来は職業と考えられます。職業由来の苗字は、「商業」にちなむものと「公的な職業」との２つに分けることができます。他にも主君からのから拝領されたことが由来から因んでいる場合もあると思われます。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につける名字にはルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。