苗字贄田の由来

贄田姓に関する由来・ルーツのページです。"贄田"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

埼玉県、群馬県、岡山県など。福島県いわき市では新田（ニイダ）姓を「贄田」とも表記していたと伝える。埼玉県行田市本丸の忍城で戦国時代・安土桃山時代に城主だった成田氏の家臣にあった。埼玉県比企郡滑川町山田が本拠。同地に江戸時代にあった。群馬県高崎市島野町では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。※783年（延暦2年）に贄田物部首の姓氏の記録あり。 ※筑紫贄田物部　　剣神社・福岡県鞍手郡鞍手剣岳の西側には鞍手郡鞍手町の新北（にぎた）という地名がある。これは和名抄にいう鞍手郡新分（にいきた）郷で「旧事本紀」のニギハヤヒの降臨に供奉した天物部二五部人のなかの「筑紫贄田物部」に比定されている。そこに剣神社がある。右田という地名も筑紫新田川も（にいだ）はニエタであり贄田物部とか二田物部から名づけられた。 ※先代旧事本紀の記述を見る限り、九州から大和に移住した集団はニギハヤヒ命の一団である可能性が高く、ニギハヤヒの率いた物部氏集団の中には、久米物部、筑紫聞物部、筑紫贄田物部など、九州と縁の深い物部氏の名前も見られ、その可能性が高い事を物語っている。
当社に埼玉出身の贄田がおります。熊谷に多いとのことで、神社に奉納する田んぼを守っていたらしいとのことです。

贄田さんの由来をこちらで募集中です!!

贄田さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘贄’の由来

種類：	文字
意味：
由来：

‘田’の由来

種類：	象形文字
意味：	た。はたけ。かる。かり。
由来：	四角に区切った耕地を描いたもの。平らに伸びる意を含む。また、田猟の田は、平地に人手を配して平らに押していくかりのこと。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「贄田」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

京都府

綴喜郡宇治田原町贄田(ねだ)[綴喜郡宇治田原町]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは贄田姓の方は全国に1400世帯ほどいるようで、日本で6972番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は埼玉県のようです。その後群馬県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い埼玉県と2番目の群馬県の差は倍以上あるため、もしかすると埼玉県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。贄田姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。