苗字野網の由来

野網姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"野網"を冠する発祥の地、姓成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

北九州市に在住する。野網です。父は他界しましたが、祖父（しまぞう）は長崎の五島で生活していたらしいです。数年まえですが五島の役所からしまぞうさんの名義で土地の権利書があるが可なり前の事になり地形も変わり分からないので抹消させて頂きたいと連絡が来た。
大阪在住です。同じ苗字の人に仕事の関係で話し所、高松の網屋清六と言う人が明治になって野網姓を名乗ったと言ってました。香川県の東かがわ市には野網和三郎（ハマチの養殖に成功、黄綬褒章、勲五等瑞宝章を賜る）の銅像があります。私（昭和33年生まれ）の3代前と4代前の野網さんが大変子沢山で有名だったそうです。亡くなった明治生まれの祖父曰く、先祖は引田城の武士とのことです。（真偽は不確か）但し私の両親が結婚する時に、戸籍謄本には平民と書かれていた（母談）との事でした。

野網さんの由来をこちらで募集中です!!

野網さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘野’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	の。のはら。ありのまま。自然の。いやしい。
由来：	予ヨは、□印の物を横に引きずらしたさまを示し、のびる意を含む。野は「里＋音符予」で、横にのびた広い田畑、のはらのこと。古字の埜ヤは「林＋土」の会意文字。

‘網’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	あみ。
由来：	罔はもと、あみを描いた象形文字。網は「糸＋音符罔モウ」で、かぶせて見えなくするあみ。または、目に見えにくくてかぶさるあみ。罔と同じ。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは野網姓の方は全国に720世帯ほどいるようで、日本で10308番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は香川県のようです。その後大阪府、兵庫県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い香川県と2番目の大阪府の差は倍以上あるため、もしかすると香川県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。野網姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	香川県	約370
	大阪府	約150
	兵庫県	約90
	岐阜県	約50
	北海道	約40
	埼玉県	0～10前後
	奈良県	0～10前後
	神奈川県	0～10前後
	鹿児島県	0～10前後
	京都府	0～10前後