苗字金元の由来

金元姓に関する由来・ルーツのページです。"金元"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

島根県の金元です。名前の由来とまではいかないと思いますが、明治になり農民に姓を名乗る権利が与えられた時、近所の人達が「金の山が縁起がいい」と金山と登録するなか、うちの数代前の祖父は「それならうちは金の元になるように」と金元と登録したと聞いています。

金元さんの由来をこちらで募集中です!!

金元さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘金’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	かね。通貨。鉱物の総称。こがね。おうごん。
由来：	今は「ふたでおさえるさま＋―」から成る会意文字で、何かを含んでおさえたさまを示す。金は「点々のしるし＋土＋音符今」で、土の中に点々ととじこもって含まれた砂金をあらわす。

‘元’の由来

種類：	象形文字
意味：	元気の元。「元」の形が「冠をつけた人」の形に似ていたことから、「かしら」の意味で使われ始めた。もと。はじめ。
由来：	兀（人体）の上にまるい・印（あたま）を描いたもので、人間のまるい頭のこと。頭は上部の端にあるので、転じて、先端、はじめの意となる。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「金元」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

福井県

坂井市丸岡町金元(まるおかちょうかねもと)[坂井市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは金元姓の方は全国に1300世帯ほどいるようで、日本で7329番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後福岡県、兵庫県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い大阪府と2番目の福岡県の差は倍以上あるため、もしかすると大阪府がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。金元姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	大阪府	約270
	福岡県	約130
	兵庫県	約110
	広島県	約80
	山口県	約70
	沖縄県	約60
	神奈川県	約60
	愛媛県	約50
	島根県	約50
	京都府	約50

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

金元姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇			〇	〇	〇	〇	〇	〇

金元姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名から因んだ名字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。他にも主君からのから拝領されたことが由来から因んでいる場合も考えられます。帰化した名字には、好きな名字を意味や音から新しく作るもの、元の名前の音に当て字をする人もいます。帰化後につることができる名字にはルールがあり常用漢字表に掲げる漢字、別表第二（人名用漢字）に掲げる漢字、片仮名又は平仮名（変体仮名を除く。）の３つの条件を満たすものとなっています。したがってローマ数字やアルファベット、算用数字や記号も使えません。