‘侯’ 由来と起源

読み方

音読み：こう

訓読み：まときみ

きぬ、きみ、とき、よし

まと。弓のまと。きみ。諸侯。

侯の右側の原字は、的マトの幕をたらしたさまを示す厂印と、矢をあわせた会意文字。侯はそれを音符とし、さらに人を加えた字で弓の射手。転じて、近衛コノエの軍人のこと。ひいては、軍功ある重臣・大名に与える爵位の名となった。

会意兼形声文字

“侯”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

9画

“侯”の画数は9画で同じ画数の文字には、
祇、星、亮、俗、勅、祖、肺、孤、帥、専等があります。

亻：にんべん

“侯”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“侯”の字がつく苗字には侯、侯徳、吉弥侯部等があります。

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