‘卸’ 由来と起源

読み方

音読み：しゃ

訓読み：おろすおろし

特になし

おろす。おろし。問屋が小売店に売り渡すこと。

左は、午で、きねのこと。右は、ひざまずいた人。卸は「卩＋音符午」。人がきねでつきならすさま。もとは、馬を御する、制御するなどの御（抵抗をとりさってつきならす）の原字。のちには、物を移して抵抗や負担を取り去る意に用いる。

会意兼形声文字

“卸”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

9画

“卸”の画数は9画で同じ画数の文字には、
美、飛、品、査、郁、臭、風、柳、恢、計等があります。

卩：わりふ・ふしづくり

“卸”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“卸”の字がつく苗字には卸川、馬卸、箱卸、村卸等があります。

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