‘勅’ 由来と起源

読み方

音読み：ちょく

訓読み：いましめるみことのり

ただ、て、とき

みことのり。天子の命令。いましめる。

「束（木を引き締めてたばねるさま）＋攴または力」。力をこめてぐいと締めること。臣下がたるまないように引き締める天子の戒告を勅といい、転じて、みことのりの意となる。

会意文字

“勅”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

9画

“勅”の画数は9画で同じ画数の文字には、
海、柵、洸、帥、恒、政、飛、神、珂、拜等があります。

力：ちから

“勅”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“勅”の字がつく苗字には勅使、勅使河原、勅使ケ原、勅使原、勅使瓦、勅使川原、勅史河原、勅使川、勅丁等があります。

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