‘域’ 由来と起源

読み方

音読み：いき

訓読み：さかい

くに、むら

さかい。土地のさかい。ある一定の範囲。

或ワクは「戈（ほこ）＋囗（四角い範囲）」の会意文字で、四角い場所をくぎって、武器で守る意を示す。域は「土＋音符或」。或が有に借用され、「或人アルヒト」の或の意に転用されたため、域の字で或の原義をあらわすようになった。囗印を加えた國（＝国）ときわめて近い。或

会意兼形声文字

“域”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

11画

“域”の画数は11画で同じ画数の文字には、
菅、頃、側、畢、郭、梯、晨、斎、窓、陷等があります。

土：つちへん・どへん

“域”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“域”の字がつく苗字には藤域、西域、域田、日域等があります。

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