‘壮’ 由来と起源

読み方

音読み：そう

訓読み：さかん

あき、お、さかり、さかん、たけ、たけし、まさ、もり

壮大の壮。「爿」は机を描いた字で「長く高い」様子を表し、「士」は小さな鉞（まさかり）の形を表す。2つを合わせて「（まさかりをもつような）背丈が高く身体も丈夫な男性」を表現した。さかん。勇ましい。血気がさかんな。

爿ショウは、寝台にする長い板を縦に描いた象形文字で、長い意を含む。壯は「士（おとこ）＋音符爿」で、堂々とした背たけの長い男のこと。また、堂々と体格の伸びた意から、勇ましい意を派生する。

会意兼形声文字

“壮”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

6画

“壮”の画数は6画で同じ画数の文字には、
衣、曲、叫、帆、肉、仲、庄、印、地、舌等があります。

士：さむらい

“壮”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“壮”の字がつく苗字には為壮、爲壮、武壮、井壮、壮子等があります。

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