‘有’ 由来と起源

読み方

音読み：ゆうう

訓読み：あるもつたもつ

あり、すみ、たもつ、とお、とも、なお、なり、みち、もち、り

ある。存在する。もつ。たもつ。

又ユウは、手でわくを構えたさま。有は「肉＋音符又」で、わくを構えた手に肉をかかえこむさま。空間中に一定の形を画することから、事物が形をなしてあることや、わくの中にかかえこむことを意味する。

会意兼形声文字

“有”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

6画

“有”の画数は6画で同じ画数の文字には、
忙、印、汎、妄、弐、曳、吏、辻、考、兆等があります。

月：つき

“有”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“有”の字がつく苗字には高有、有川田、有倉、有路、有宗、有米、有藤、有持、有中、有西等があります。

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