‘弐’ 由来と起源

読み方

音読み：にじ

訓読み：ふたつ

すけ

ふたつ。二の大字。

弍は「弋ヨク（棒ぐい）＋音符二」で、二本並んだ棒を示す。貳は「貝（財貨）＋音符弍」。「弐」は「貳ジ」の古い字形を用いて、筆画を簡単にしたもの。証文や契約書では、改竄カイザン・誤解を防ぐために二のかわりに用いる。

会意兼形声文字

“弐”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

6画

“弐”の画数は6画で同じ画数の文字には、
朽、存、早、気、忙、会、耳、匠、尽、好等があります。

弋：よく・しきがまえ

“弐”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“弐”の字がつく苗字には弐月、弐百免、弐枚田、弐宮、弐又、弐方、少弐等があります。

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