‘宗’ 由来と起源

読み方

音読み：しゅうそう

訓読み：むねたっとぶ

かず、たかし、とき、とし、のり、ひろ、むね、もと

むね。主なもの。中心となるもの。おおもと。本家。

「宀（やね）＋示（祭壇）」で、祭壇を設けたみたまやを示す。転じて、一族の集団を意味する。族はその語尾がつまってｋに転じたことば。

会意文字

“宗”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

8画

“宗”の画数は8画で同じ画数の文字には、
治、易、析、牧、制、茂、弦、到、姉、非等があります。

宀：うかんむり

“宗”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“宗”の字がつく苗字には別宗、宗高、安宗、宗得、宗岡、宗長、河宗、宗和、森宗、宗院等があります。

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