‘真’ 由来と起源

読み方

音読み：しん

訓読み：まことまことにま

さだ、さな、さね、ただ、ただし、ちか、なお、ま、まき、まこと、まさ、ます、また、まな、み

真剣の真。もとは「眞」と書き、「匕」が「スプーン」、「県」が「鼎（カナエ）」という底の深い器を表し、器にスプーンでものを詰め込んだ状態を表す。まこと。本当。

「匕（さじ）＋鼎（かなえ）」で、匙（さじ）で容器に物をみたすさまを示す。充填ジュウテンの填（欠けめなくいっぱいつめる）の原字。実ジツはその語尾が入声（つまり音）に転じたことば。

会意文字

“真”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

10画

“真”の画数は10画で同じ画数の文字には、
既、栽、根、桔、員、益、殊、倦、造、病等があります。

目：め

“真”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“真”の字がつく苗字には目取真、真次、真鼻、波座真、一真、刀真、真之瀬、真明、真分、真有等があります。

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