‘税’ 由来と起源

読み方

音読み：ぜいだつえつ

訓読み：みつぎ

おさむ、ちから、みつぎ

みつぎ。年貢。税金。

兌タイ・ダは「八（はぎとる）＋兄（頭の大きい人）」の会意文字で、人の着物をはがしてぬきとるさま。脱衣の脱の原字。税は「禾（作物）＋音符兌」で、収穫の一部をぬきとること。

会意兼形声文字

“税”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

12画

“税”の画数は12画で同じ画数の文字には、
遂、遅、棚、階、婿、斯、評、喰、遊、集等があります。

禾：のぎへん

“税”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“税”の字がつく苗字には税初、税光、税本、税、税所、主税、税出、税木、税田等があります。

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