‘笑’ 由来と起源

読み方

音読み：しょう

訓読み：わらうえむわらい

え、えみ

笑顔の笑。「夭」が腰をくねらせた巫女の様子、「竹（たけかんむり）」が「（人の）両手」を表して、2つを組み合わせて「神様を楽しませる→笑う」と変化した。わらう。

夭ヨウは、細くしなやかな人。笑は「竹＋夭（ほそい）」で、もと細い竹のこと。正字は「口＋音符笑」の会意兼形声文字で、口を細くすぼめて、ほほとわらうこと。それを誤って咲（わらう→さく）と書き、また、略して笑を用いる。

会意文字

“笑”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

10画

“笑”の画数は10画で同じ画数の文字には、
桑、脅、捉、翁、凍、笈、剛、残、託、旅等があります。

竹：たけかんむり

“笑”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“笑”の字がつく苗字には笑原、微笑、笑子、笑喜、笑迫等があります。

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