‘繰’ 由来と起源

読み方

音読み：そう

訓読み：くる

特になし

くる。たぐる。

右側の字（音ソウ）は「口三つ＋木」の会意文字で、小鳥たちが木の上でうわずっていそがしく鳴き騒ぐこと。繰はそれを音符とし、糸を加えた字で、いそがしく手を動かして、まゆの表面をかきとるように生糸をたぐること。

会意兼形声文字

“繰”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

19画

“繰”の画数は19画で同じ画数の文字には、
覇、莊、麓、鏡、爆、鵬、簾、曝、繰、櫓等があります。

糸：いとへん

“繰”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“繰”の字がつく苗字には水繰、繰納、繰谷、手繰、繰生、繰、繰菅、繰井、糸繰、岩繰等があります。

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