‘苦’ 由来と起源

読み方

音読み：く

訓読み：にがいくるしいくるしむ

特になし

くるしい。くるしむ。にがい。はなはだ。はなはだしい。

古は、かたい頭骨を描いた象形文字で、かたくかわいた、の意を含む。苦は「艸＋音符古」で、口がこわばってつばが出ない感じがする、つまり、にがい味のする植物のこと。

会意兼形声文字

“苦”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

8画

“苦”の画数は8画で同じ画数の文字には、
肩、肥、拒、采、免、直、並、宕、画、承等があります。

艹：くさかんむり

“苦”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“苦”の字がつく苗字には苦木、苦瓜、苦水、苦竹、苦嶽、苦田、苦瀬、苦爪等があります。

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