‘賦’ 由来と起源

読み方

音読み：ふ

訓読み：みつぎ

ます

みつぎ。租税。割り当てる。授ける。

武は「止（あし）＋戈（ほこ、武器）」の会意文字で、敵を探し求めて、むりに進むの意味を含む。賦は「貝＋音符武」で、乏しい財貨を、むりに探り求めること。詩をつくるという意味の場合は、布・敷（しきのべる、展開する）に当てて、自分の心情を敷きのべること。

会意兼形声文字

“賦”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

15画

“賦”の画数は15画で同じ画数の文字には、
撞、誼、審、儀、膚、撒、敵、編、噴、樫等があります。

貝：かいへん

“賦”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“賦”の字がつく苗字には賦船、賦舩、間賦口、賦勺、鹿之賦、室賦、小賦、賦句等があります。

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