柳本 姓の由来

柳本 由来

柳本姓に関する由来・ルーツのページです。"柳本"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

柳本姓の名字の由来と起源に関する投稿

楊本(後の柳本)は古代日本の行政機構の場で日本国家の礎をつくった大和国造の末裔で、1500年ほど前から日本の国造りに関わった一族。大和国造は政権の支配地(現、天理市柳本町含む一帯)を支配した連合政府の官人で、地方の豪族支配を国として扱いその自治権をもった。後の日本国家の成立に大きく寄与し重要な役割をした。
4/12/25, 7:10 PM
卑弥呼の墓とされる纏向の場、古墳時代の初期のものと言われる黒塚古墳の場、柳本という土地にある古墳時代の崇神天皇や景行天皇の陵、黒塚古墳に城を建てることを許された国造子孫の楊本、国造が国造時代に住んでいたとされる場、子孫が楊本氏として初めに住んだ場、大和政権中央部(現、天理市柳本町含む周辺一帯)を楊本の荘とした事、・・地図で見る歴史。
4/12/25, 7:09 PM
国造は行政権や裁判権を持つ官人だったが、大和の国造子孫(出雲の国造子孫も同様)は仕事の1つとして「下司」の務めを継承。 国造期と江戸期を除く900年間には、公文書に関する審査や会計検査の審査官の様な令外官、荘園の荘官、興福寺支配下各所の外護、大乗院における教えを伝える様な教師的役割り(名称不明)等があった。又、興福寺や大乗院の始点から代々存在した楊本は淳和天皇が勅願した長岳寺(盛時:僧数3百、境内9万4千坪)の外護を務め、その支配下各所の他、春日社も縁深く旧知の公卿も多かった。途中の元正天皇・淳和天皇・清和天皇は変化のポイントだが、以外の〇〇天皇は楊本のキ―となる重要天皇である。
4/12/25, 7:08 PM
興福寺が藤原家の氏神である春日社の実権も持ち大和国のほぼ全ての荘園を領して、国主の位置付けとなった時があったが、政権中央~楊本荘園に関わり、結果、大和国の財政に大きく影響を及ぼした興福寺関連の楊本は、大和国内での保護支援を受け、政治的・社会的な活動の保護・保障を得ていた。(築城も含)
8/28/24, 7:00 PM
★720年頃、興福寺に招かれたインドの高僧で三蔵法師の一人である「善無畏三蔵」がヤナギがある仏聖地として「ヤナギモト」と命名した。「楊本の荘」の名と「楊本姓」の始点となった。(氏→楊本・支配地→楊本荘)(楊本→柳本は漢字の変遷)
7/26/24, 3:12 PM
★★昔、戦乱の世に楊本の関係の無いところで波多野の一人が柳本を名乗った。「柳本氏は戦国時代に活動した一族」として表記されている内容がこの『柳本賢治』という者で、実態は『波多野賢治』が正解。 丹波武士の波多野は柳本を勝手に名乗るが周りの人間関係や思孝は波多野のまま次々に戦いが起こり最終的に約10年で死んだ。 「奈良時代からの楊本(令和までの柳本)とはDNAレベルで全然関係が無い他人」。 奈良時代からの当時の楊本は賢治の認識も無い状況なので、「ヤナギモトを勝手に名乗る他人が勝手に戦って勝手に死んだ」という印象でしかなく、「戦国時代にいた柳本」ということになっているが、この時代の約10年間だけ存在したスポット的でダミー的な存在だった。(後継も同様にダミーで短い時の流れで消えていった)。   「刀を持つでなく知を持つがその後を次代に繋ぐ」を理解していない様。
6/6/24, 12:00 AM
荘園を四角にすると1辺が10km程。比べるとディズニーは小さい。
6/1/24, 12:00 AM
大陸から漢字が日本に入って来た頃の「やなぎ」は「楊」の字のみだった。「楊」は「ネコヤナギ」に代表する大陸樹木で太陽の日に向かう(上に向かう)木であり、「柳」は「しだれ柳」に代表する日本樹木で下に向かう木。後の世の子孫の中に税を徴収する政府側である「やなぎもと」がいて、考えの中で国(上)だけを見るのではなく、税を徴収される側(下)のことも気にして考えると言うことを思い「楊」ではなく「柳」に変遷させた、という言い伝えがある。 自分の「氏」に対し他から来た字ではなく日本の「考や思」を表現したかったのかもしれない。
4/5/24, 12:00 AM
「興福寺の楊本荘園」は、「興福寺から楊本氏に」ではなく、「支配地を興福寺に」です。藤原氏である興福寺の荘園になっても「藤原荘園」とならず、朝廷からの歴史を重んじ「楊本荘園」となった様。 驚きは約700年後の子孫の一部が興福寺での仕事に関わっていたが、寺院は、「縁」をどれ程大切に考えるのだろう・・。
3/7/24, 12:00 AM
大和国(大倭国)が律令表記されたのと、土地の名としての「柳本」命名は、大体同時期と言われています。
1/4/24, 12:00 AM
別段に書かれている「順徳天皇と共に佐渡へ流島され長岡藩の藩士になる」について・・。 後鳥羽上皇や順徳天皇の記録はありますが柳本氏が流された記録はなく、当時の立ち位置的にも一般藩士になる可能性はないと考えますし、長岡藩の名簿にも記録がありません。 新潟にも源氏姓は存在しますが、柳本氏ではないと思います。 当時、西方の武士や貴族や公家等、大勢の人が戦いで死にましたが現代も関西や関東他、各々に柳本姓が実在しますので生き延びたのではないかと思います。
1/3/24, 12:00 AM
奈良の柳本という土地には崇神天皇や景行天皇の稜があります
1/2/24, 12:00 AM
訂正:稜→×、陵→○
1/2/24, 12:00 AM
そもそも大和国を造った子孫が藤原や源だったり楊本(柳本)だったりではないの?
12/31/23, 12:00 AM
柳本荘園の広さ=ディズニーランド+ディズニーシー(拡張前)
12/31/23, 12:00 AM
戦国時代に細川氏だったか波多野氏だったかの流れの柳本氏が「桂川の戦い」で足利さんと戦って足利さんに京都からどいてもらったことがあった。この武将の柳本氏はその600年ぐらい前に公家だった流れとは別流れの柳本氏だろうか?
12/27/23, 12:00 AM
柳本荘園は興福寺の荘園で大和国最大の荘園だったそう。その広さは全部合わせると昔の単位で101町だそうだ。 現在の風景も田んぼの面影が残っている。
12/23/23, 12:00 AM
平安時代中期~鎌倉時代初期に活躍した清和源氏の一族で、公卿という官職の公家で頼朝と親交し、一時的に、平清盛とも接触があった。
12/22/23, 12:00 AM
清和源氏の柳本さんの仕事は国政を担う職位で、戦況の判断をしたり、援軍を送ったり、同盟を結んだり、解消したり、色々な支援をしたり、また、平清盛が大政大臣になった際、その政治的影響力を利用したりで、色々忙しかったようです。
12/22/23, 12:00 AM
柳の字ができる前の大昔は、楊の字を使っていた。楊本城があったり、興福寺の荘園で楊本荘園があったりした。楊本城はもちろん楊本さんが最初の城主だった。
12/22/23, 12:00 AM
清和天皇~貞純親王~経基王(清和源氏の起源)~元平親王~陽成天皇~貞元親王~(このあたりが清和源氏柳本氏の起源)だったようです。
12/22/23, 12:00 AM
後に成功して首都圏に「柳本通り」という名を残した様。
11/19/23, 12:00 AM
柳本家は奈良県の公家で後鳥羽天皇の皇子順徳天皇とともに倒幕に失敗し佐渡島に流され、後に長岡藩の藩士となった。奈良県には柳本という地名も残っています。
11/6/21, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘柳’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:やなぎ。ヤナギ科の樹木の総称。
由来:「木+音符卯リュウ」。右側は卯ボウではなく留の原字で、すべるものを一時とめておくこと。枝が流れるようにすべるやなぎ。

‘本’の由来

種類:指事文字
意味:もと。おおもとの。 書物。 正式な。 主要なもの。書物などを数える助数詞。
由来:木の根の太い部分にー印や・印をつけて、その部分を示したもので、太い根もとのこと。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「柳本」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

兵庫県
西宮市柳本町の地図 西宮市柳本町
(にしのみやしやなぎもとちょう)
奈良県
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは柳本姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後兵庫県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い大阪府と2番目の兵庫県の差は倍以上あるため、もしかすると大阪府がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数が2番目に多い兵庫県には柳本町などの地名があるようです。
順位 都道府県 世帯数
1位大阪府約1800人
2位兵庫県約770人
3位東京都約710人
4位北海道約480人
5位山梨県約460人
6位和歌山県約420人
7位京都府約410人
8位広島県約380人
9位静岡県約370人
10位神奈川県約350人

柳本姓の成り立ち

地名地形職業事物拝領明治派生外来

柳本姓の出自

武家公家庶民職人神主

柳本姓の起源

アイヌ蝦夷琉球台湾中国朝鮮その他

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"柳本"の名がつく神社を紹介しています。
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