家頭 武史 (やがしら たけし) | 『京都寺町三条のホームズ』 |
---|---|
清貴の父で『蔵』の店長。本業は時代小説作家。誠司に憧れ鑑定士を目指したが才能が無いことに気付き諦めたという経歴を持つ。才能を持つ息子に対してどうしても抱いてしまう嫉妬などの感情を小説執筆のための力にしている。妻(清貴にとっての母)は早くに病で亡くしている。
|
家頭 清貴 (やがしら きよたか) | 『京都寺町三条のホームズ』 |
---|---|
国選鑑定人・家頭誠司の孫で、鑑定士見習い。第1巻時点で22歳の京大院生。学業の傍ら、『蔵』で鑑定を行っている。「ホームズ」の愛称を持つ切れ者で、目で見た情報を処理する速度が異常に早く「相手の心を読める」と言われるほど。しかし本人は「ホームズと呼ばれているのは名字が家頭だから」で通している。
|
家頭 誠司 (やがしら せいじ) | 『京都寺町三条のホームズ』 |
---|---|
清貴の祖父で『蔵』のオーナー。国選鑑定人であり横に幅広い繋がりを持つ有名な鑑定士。普段は海外などを飛び回っていて不在であることが多く、息子や孫に店を任せきりにしている。才能よりは努力で上り詰めた人物で、特に真贋を見抜く力に定評がある。女性好きであり妻(清貴にとっての祖母)とは早くに離婚している。
|