苗字熊川の由来

熊川姓に関する由来・ルーツのページです。"熊川"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

豊前　熊川家について、概略を以下に記します、大御先祖：雨穂日命第１４世（天照大御神の次男、神話によると大国主命への国譲りの命を受けたが大国主命に心酔、神菅家となる後の千家）～野見宿禰（のみのすくね、垂仁天皇の命により当麻蹴速と角力（相撲）（『日本書紀』では「捔力」に作る）をとるために出雲国より召喚され、蹴速と互いに蹴り合った末にその腰を踏み折って勝ち、蹴速が持っていた大和国当麻の地（現奈良県葛城市當麻）を与えられるとともに、以後垂仁天皇に仕えた）は、土師氏（垂仁天皇の皇后、日葉酢媛命の葬儀の時、それまで行われていた殉死の風習に代わる埴輪の制を案出し、土師臣（はじのおみ）の姓を与えられ、そのために後裔氏族である土師氏は代々天皇の葬儀を司ることとなった）の祖　～　菅原朝臣古人（ｽｶﾞﾜﾗ　ｱｿﾝ　ﾋｻﾋﾄ）の二男：清岡中将の五男：益房筑前國三笠郡熊川郷為食邑（延長８年：菅原姓熊川氏）－　益政正三仮中将　～　赤尾種綱付属ス豊前宇佐郡移住ス（貞和２年）（現大分県宇佐市大字赤尾光岡城築城時移住する、城址有り）宇佐神宮古文書に様々な歴史が記載されている、地元の赤尾神社へ熊川由米（長峰村助役）の寄進した石灯篭現存する。系図によると、以下の繋がりについて、記述される。於皇京菅原家：高辻朝臣、東坊城朝臣、清岡朝臣、五條朝臣、唐橋朝臣、桑原朝臣（堂上家：半家：子爵）系図のコピー在り、現存する墓は系図と符号しています、私は男系の子孫になります。
豊前　熊川家の家紋は、男紋「丸に右三つ丁字巴」であり、女紋「十六菊」となっている、皇族との関わりの名残と思われるが系図が著しく劣化しているため、確認できていません。
豊前　熊川氏は、菅原古人の二男（光岡中将）の子五男：益房筑前國三笠郡熊川郷為食邑へ延長８年に京より移住し菅原姓熊川氏となった、詳細は系図に記載あり。貞和２年に赤尾種綱付属ス豊前宇佐郡移住し、戦前までは宇佐市大字赤尾本谷の地主で、天正時代の墓には菅原姓熊川氏の記載、系図の中には菅原朝臣との呼称を拝命している先祖もあります、死亡時には卒が記載されています。

熊川さんの由来をこちらで募集中です!!

熊川さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘熊’の由来

種類：	会意文字
意味：	くま。
由来：	能は、ねばり強くて長くもえる獣のあぶら肉のこと。熊は「能＋火」で、肥えて脂肪ののったくまの肉がよくもえることを示す。熊は、昔、火の精である獣と考えられた。

‘川’の由来

種類：	象形文字
意味：	かわ。水の流れる地形。
由来：	〈印は地の間を縫って流れる川の象形。川は、三筋の〈印で川の流れを描いたもの。貫（つらぬく）と同系であろう。穿セン（つらぬく、うがつ）と最も近い。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「熊川」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

福島県

双葉郡大熊町熊川(くまがわ)[双葉郡大熊町]

東京都

福生市熊川二宮(くまがわにのみや)[福生市]

新潟県

上越市板倉区熊川(いたくらくくまがわ)[上越市]

上越市板倉区熊川新田(いたくらくくまがわしんでん)[上越市]

福井県

三方上中郡若狭町熊川(くまがわ)[三方上中郡若狭町]

佐賀県

佐賀市富士町上熊川(ふじちょうかみくまかわ)[佐賀市]

佐賀市富士町下熊川(ふじちょうしもくまかわ)[佐賀市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは熊川姓の方は全国に4300世帯ほどいるようで、日本で3114番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は千葉県のようです。その後福岡県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。熊川姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	千葉県	約560
	福岡県	約470
	東京都	約440
	群馬県	約420
	長崎県	約270
	大阪府	約270
	神奈川県	約210
	埼玉県	約190
	福島県	約190
	滋賀県	約180