苗字 下山の由来

下山姓に関する由来・ルーツのページです。"下山"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

  • 下山姓は東京都世田谷区に多いです。用賀のお寺(真福寺)に下山家が代々眠っているお墓があります。家紋は「丸に蔦」。法名碑には江戸時代初期?中期?からのものもあります。親から聞いたところ、この地(世田谷)の庄屋だったのではないかということです。江戸時代、庶民は名字帯刀は許されていませんでしたが、法名碑には下山姓が刻まれています。幕府からは姓を名乗ることが許されたのは、豪商という立場にいたからではないかとのことを親戚にも聞きました。ちなみに寺にある過去帳は戦争で燃えちゃって現存しないそうです、、、 下山家の見た目の特徴として濃い顔立ち、濃い体毛を有しています。おそらく、先祖代々、当該地域に居住していた、顔立ちの濃い東蝦夷と呼ばれる集団が定住していたからではないかと勝手に推測しています。 あと、半世紀前まで父の実家は農業&養豚業を営んでいたそうです。 過去の文献『御水帳写』では、「下山家は開幕以来の地頭名主であり、やはり当地の土着旧家である杉田家、志村家等と共に旧白山神社時代から祀るのが、昭和37年に改称した現烏山神社である。」と記載されています。(センシティブな内容もあるため一部省いています)
  • 九州地方では下山を「サガヤマ」 と発音しますね。
  • 岡山県北部の下山姓は鎌倉北条氏の末裔です。 鎌倉北条氏のの関係者がが岡山県旧美作市下山にある井の内城の城主で、宇喜多氏に攻められ敗れたため野にくだり、津山市川崎に土着したと言われています。
  • 青森県は津軽地区です。 青森県の鰺ヶ沢付近に船で逃げてきた平家の落人が、海岸から山を超えて内陸部を目指している途中で 「下山(げざん)、下山(げざん)」 と言いながら山を下った事にちなんで、下山(しもやま)になったとの言い伝えがあります。
  • 富山県に下山という地名があります 開かれたのが大同年間今から1200年前です 下山と書いて下山と言います アイヌ語で小さな丘の下という意味です もともとはみさやまと言われたそうですが 永い年月の中みさやまがにざやまとなったそうです 県内には下田と書いてみさだという地名があります 当地が出た人たちの中には下山と書いてしもやまとする姓がありますお寺さんは同じです
  • 山から平地に移動した集団
  • 山梨県から静岡県東部に移動したという言い伝えがある。
  • 群馬県には、下山地区と言う場所が有りました。

下山さんの由来をこちらで募集中です!!

下山さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘下’の由来

種類:指事文字
意味:した。しも。もと。 さげる。くだる。おろす。 地位や身分が低い。順が後。
由来:おおいの下にものがあることを示す。した、したになるの意をあらわす。上の字の反対の形。

‘山’の由来

種類:象形文字
意味:やま。
由来:△型のやまを描いたもので、△型をなした分水嶺のこと。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「下山」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは下山姓の方は全国に32600世帯ほどいるようで、日本で612番目に多い名字のようです。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。その後青森県、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。都道府県別在住数が2番目に多い青森県には下山形、下山、千曳下山、夫雑原下山などの地名があるようです。
順位 都道府県 世帯数
1位東京都約3700
2位青森県約3300
3位神奈川県約2900
4位群馬県約2900
5位岡山県約2300
6位北海道約2000
7位埼玉県約1800
8位静岡県約1700
9位兵庫県約1400
10位大阪府約1200

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

下山姓の成り立ち

地名

地形

職業

事物

拝領

合略

明治

派生

外来

下山姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名にちなんだ名字を名乗ったり、出身地から名乗ったりしました。他にも地形から因んでいる場合も考えられます。地形に由来する名字となる経緯は、多くの人が住む同じ地域の中で、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。

下山姓の出自

武家

公家

庶民

アイヌ

蝦夷

琉球

台湾

中国

朝鮮

その他

武士や公家の出自という確認がとれないため、おそらく庶民の出であると考えられます。

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"下山"の名がつく神社を紹介しています。
下山神社(しもやまじんじゃ)
京都府与謝郡伊根町字菅野小字足谷1147番ノ1
下山野神社
広島県福山市沼隈町大字能登原155番
下山神社社務所
島根県安来市安来町中市場1539−2
下山神社(しもやまじんじゃ)
島根県安来市安来町1539番
下山八幡神社
東京都青梅市梅郷5丁目1149

みんなが知ってる下山さんはこんな人

由来や発祥とは関係ありませんが、本サイトの下山姓のページで皆さんからいただいたご意見を集計した内容を表示しています。 本サイトのアンケートでは知力派の方が多いようです。またいい人の割合が多く下山姓の方は眉目秀麗な男女が多いようです。

「下山」さんについて教えてください!

苗字の由来

「下山」さんの由来やルーツ、発祥の地に関すること、一族の伝承や秘話等、この苗字に関するさまざまな逸話を教えてください。
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下山姓の読み方や、ローマ字表記、名字としての分析や運勢など、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。


どんな人か教えて!!

あなたがご存知の「下山」さんはどちらかというと頭を駆使する知力派、はたまた肉体勝負の体力派、それとも個性豊かな芸術派?

知力派

体力派

芸術派


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こんな名前で呼ばれてます/呼んでます

自分はこんな呼称で呼ばれてます、または下山さんへ皆さんが親しみをもって呼ぶときの愛称やニックネームを教えてください。好意的なものであればあだ名でも構いません。
※ひらがなでお願いします。一回に複数の呼称を入れないようにお願いします。
かな


こんな名前に間違えられました

よく間違えて呼ばれる、誤って覚えられてしまう、宛先でよく間違えられる名前があれば教えて是非ください。結果は近日このページまたは特設ページにて公開させていただきます。
読み間違えはひらがな、書き間違えは漢字でひとつずつお願いします。
≪読み間違え≫※ひらがなで一つずつお願いします
かな

≪書き間違え≫※漢字で一つずつお願いします
漢字

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