苗字辻井の由来

辻井姓に関する由来・ルーツのページです。"辻井"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた名字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

「辻」は岐俣神・伊邪那岐命の禊時に生まれた神で別名　　　辻之神　と「井」は御井神・大国主神の子供で木の俣に挟まれて災　　　難から逃れている別名木俣神が由来と考えられる意味：国や地域を流行病や自然災害から守り平和で安全　　　安心な国（安国）を築くこと　ヤマタノオロチを退治しクシナダ姫を守った須佐之男　命津嶋社と共に集落の出入り口に居を構え地域を守っ　ている　近江に岩戸山十三仏あり、夫婦岩の原形なり　岩戸山十三仏・天照大神の籠った舞台　向かって右側の岩が外廻山に当たり国産の舞台なり分布：神話元の近江や周辺の三重近畿地域に多い
ヤマタノオロチの前に一文字入ります、「越] です、正確には越八岐大蛇で北陸出身ということです。この伝説には生活の匂いも必要です。スサノオは津島社として祀られていることが多いのです。本来なら生活空間近く又は集落の出入り口に津島社を祀り安全を願うのではないですか。御井神も同様で守っていただくように近くに祀り安全を祈願します、因みに御井神は湧水の神様です、近江にはこの神様から命名された三井寺があります。祀られている神様の分布も大事かとおもいます。物語は連続するものです、舞台がとんでもないところでは矛盾が生じます。太陽の神は東で生まれるのが道理かと思います。当時は地球自転の認識はなかったと思います、太陽が西で生まれたならすぐ死を迎えることになります。ゆえに伊勢にアマテラスオオミカミが祀られているのはごく自然であります。太陽は東から昇り西に沈みます、これが自然の営みです。当時の勢力範囲は国産みからすれば近江が東の位置にあったのでしょう。近江では十三佛の山から日が昇り沈むのは大津・比叡山の向こうです。ご参考までに。

辻井さんの由来をこちらで募集中です!!

辻井さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘辻’の由来

種類：	会意文字
意味：	つじ。十字路。
由来：	「十（十字路の形）＋（いく）」。

‘井’の由来

種類：	象形文字
意味：	い。井戸。いげた。まち。人の集まる所。
由来：	井は、四角いわく型を描いたもので、もと、ケイと読む。形や型の字に含まれる。丼は、「四角いわく＋・印」の会意文字で清水のたまったさまを示す。セイと読み、のち、両者の字形が混同して井と書くようになった。井は、また、四角にきちんと井型に区切るの意を派生する。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「辻井」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

岐阜県

関市辻井戸町(つじいどちょう)[関市]

兵庫県

姫路市辻井(つじい)[姫路市]

姫路市東辻井(ひがしつじい)[姫路市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは辻井姓の方は全国に14700世帯ほどいるようで、日本で1197番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後兵庫県、京都府にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い大阪府と2番目の兵庫県の差は倍以上あるため、もしかすると大阪府がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数が2番目に多い兵庫県には辻井、東辻井などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	大阪府	約3800
	兵庫県	約1900
	京都府	約1800
	奈良県	約1300
	三重県	約900
	東京都	約810
	滋賀県	約780
	神奈川県	約520
	愛知県	約450
	北海道	約320

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

辻井姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇	〇

辻井姓の由来は地名と考えられます。地名由来の名字は名字成り立ちとして圧倒手に多いといわれています。例えば貴族や武士の場合、本拠地がある場所や住んでいる場所、または支配地域の地名からちなんだ名字を名乗ったり、出身地から名字を取ったりしました。他にも地形から因んでいる場合も考えられます。地形由来の名字の経緯は、ある集落がある場合、その地名を名乗ることができるのは地域の有力者や支配者であり、それ以外の家は周りの地形から名字を名乗りました。