苗字吉兼の由来

吉兼姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"吉兼"を冠する発祥の地、名字成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

どこまで本当なのか分かりません。父や叔父から聞いたことです。・父が小さな頃までは愛知県にいた・名古屋城までの距離が近い屋敷に住んでおり、厠が遠く小さい頃怖かった（距離は出世の意味らしい？）・家政婦？から「坊ちゃん」と呼ばれていた・藤原朝臣吉兼の末裔である・4世代前まで全員大学出である（比較的裕福であった）
育ちは九州ですがもともとは愛知県の蟹江です。そして家紋は丸に橘で、祖父から「藤原氏の荘園に咲いている橘から紋をもらった」と言っていました。愛知県では氏族・男爵だったと言っていましたが、材木問屋であったとも聞いています。なぜか医師が親族にとても多く、私の祖父は軍医でした。他、多数親族は医師・医療系が多いです。
吉兼庸行と申します。産は愛知県です。今は東京在住です。0369058636

吉兼さんの由来をこちらで募集中です!!

吉兼さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘吉’の由来

種類：	象形文字
意味：	よい。幸い。めでたい。
由来：	壺ツボをいっぱいにしてふたをした姿を描いたもので、内容の充実したこと。反対に、空虚なのを凶という。

‘兼’の由来

種類：	会意文字
意味：	かねる。あわせ持つ。かねて。あわせて。以前から。
由来：	「二本の禾（いね）＋手」で、いっしょにあわせ持つさまを示す。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは吉兼姓の方は全国に1800世帯ほどいるようで、日本で5755番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は愛知県のようです。その後山口県、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い愛知県と2番目の山口県の差は倍以上あるため、もしかすると愛知県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。吉兼姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	愛知県	約570
	山口県	約210
	大阪府	約210
	福岡県	約170
	徳島県	約160
	東京都	約120
	広島県	約90
	兵庫県	約80
	神奈川県	約60
	三重県	約40

全国分布詳細はこちらからご覧いただけます

吉兼姓の成り立ち

地名	地形	職業	事物	拝領	合略	明治	派生	外来
〇				〇			〇	〇

吉兼姓のルーツは地名です。地名から由来する苗字は名字の成り立ちとして非常に多いといわれています。例えば武士や貴族などの場合、邸宅のある場所や、支配地域の地名からちなんだ苗字を名乗ったり、出身地の地名を名乗ったりしました。他にも領主からのから拝領されたことが由来から因んでいる場合も考えられます。帰化した苗字には好きな名字を意味や音から新しく作るもの、憧れの人物の名字を名乗る人、当て字によるものがいます。帰化後につることができる苗字にはルールがあり常用漢字、人名用漢字、片仮名又は平仮名を満たす字となっています。アルファベットやローマ数字、もちろん算用数字や記号も使えません。