苗字福代の由来

福代姓に関する由来のページです。人口の多い地域、使われている漢字、"福代"を冠する発祥の地、姓成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は是非教えてください。

名字の由来と起源

【皆さんからいただいたコメント】

福代姓は葛原親王の妻、秦忌寸福代女に由来し、榛原町史によると現在の静岡県島田市初倉（秦倉）を治め、大井川（大堰川）の治水を行ったと人物と言われています。
長野県南部に福与城（ふくよじょう）という城があります。亡くなった祖父からそこが起源だと伺いました。武田氏に敗れ、静岡方面に敗走し静岡に定着したとの事です。
静岡県島田市に福用という地名があります。この地に関係すると考える方もいると聞きました。

福代さんの由来をこちらで募集中です!!

福代さんの由来・ルーツ、起源や逸話などをご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。

文字の意味から由来を探る

‘福’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	さいわい。
由来：	右側の字（音フク）は、とくりに酒を豊かに満たしたさまを描いた象形文字。福はそれを音符とし、示（祭壇）を加えた字で、神の恵みが豊かなこと。

‘代’の由来

種類：	形声文字
意味：	かわる。かえる。入れかえる。よ。世代。しろ。代金。代わりのもの。
由来：	弋ヨクは、くいの形を描いた象形文字で、杙ヨク（棒ぐい）の原字。代は、「人＋音符弋ヨク」で、同じポストにはいるべき者が互い違いに入れかわること。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「福代」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

広島県

庄原市東城町新福代(とうじょうちょうしんふくしろ)[庄原市]

庄原市東城町福代(とうじょうちょうふくしろ)[庄原市]

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは福代姓の方は全国に1200世帯ほどいるようで、日本で7656番目に多い名字のようです。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は静岡県のようです。その後島根県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。静岡県と島根県に比べ、3番目の東京都との差が倍以上あるため、もしかすると静岡県や島根県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。福代姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名から来た名字ではない可能性が高いです。

順位	都道府県	世帯数
	静岡県	約500
	島根県	約360
	東京都	約110
	神奈川県	約90
	大阪府	約40
	千葉県	約40
	鳥取県	約20
	埼玉県	0～10前後
	兵庫県	0～10前後
	長野県	0～10前後