‘他’ 由来と起源

読み方

普通の読み方

音読み：た

訓読み：ほか

名前として使われる読み方

おさ、ひと、ほか

“他” 文字の由来

ほか。ほかの。自分以外の。

它は、頭の大きい、はぶのようなへびを描いた象形文字。蛇ダ・ジャの原字。昔、へびの害がひどかったころ、人の安否を尋ねて「無它＝它タ無きや（へびの害はないか）」といった。変異の意から転じて、見慣れぬこと、ほかのことの意となった。也は、さそりを描いた象形文字。它と也とは字体が似ているため古くから混用されて、佗を他と書くようになった。他は「人＋音符也」。

“他” 文字の種類

会意兼形声文字

“他”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

“他” 画数

5画

“他”の画数は5画で同じ画数の文字には、
打、囚、広、永、北、卯、央、占、史、凹等があります。

“他” 部首

亻：にんべん

アンケート

“他”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“他”のつく名前

“他”がつく名字

“他”の字がつく苗字には他阿呉、高他、他屋、他力野、久々他、白他、他力、他田、風炉他、藪他等があります。

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“他”がつく名前

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