‘免’ 由来と起源

読み方

音読み：めんべん

訓読み：まぬかれるゆるす

特になし

まぬかれる。のがれる。ゆるす。見逃す。うむ。子をうむ。

免の原字は、女性がももを開いてしゃがみ、狭い産道からやっと胎児が抜け出るさまを示す。上は人の形、中は両もも、下の儿印は、胎内から出る羊水。分娩ブンベンの娩の原字で、やっと抜け出る、のがれ出る意を含む。

会意文字

“免”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

8画

“免”の画数は8画で同じ画数の文字には、
沼、杷、卓、併、刹、券、侃、育、東、昂等があります。

儿：ひとあし・にんにょう

“免”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“免”の字がつく苗字には志免木、神免、内免、免井、堰免、同免、恵免、免坂、五十免、吉免等があります。

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