’実’の由来や起源

‘実’ 由来と起源

読み方


普通の読み方

音読み:じつ しつ
訓読み:み みのる みちる

名前として使われる読み方

これ、さね、ちか、つね、なお、のり、ま、まこと、み、みつ、みのる

“実” 文字の由来


真実の実。もとは「實」と書いた。「宀」は祖先を祀る建物の屋根を、「貫」は貨幣として使わた貝を連ねたものを表わし、2つを合わせて「豊か(充実した)なお供え物がある状態」を表現した。み。みのる。みのり。 まこと。本当の。まごころ。みちる。いっぱいになる。
「宀(やね)+周(いっぱい)+貝(たから)」で、家の中に財宝をいっぱい満たす意を示す。中身がいっぱいで欠け目がないこと。また、真(中身がつまる)は、その語尾がnに転じたことば。

“実” 文字の種類


会意文字

“実”は会意文字という種類の文字です。 会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

“実” 画数


8画

“実”の画数は8画で同じ画数の文字には、
等があります。

“実” 部首


宀:うかんむり

アンケート


“実”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“実”のつく名前


“実”がつく名字

“実”の字がつく苗字には 実登円実実成実相寺実迫実形実守実延田野実新実 等があります。

“実”がつく名前

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