実の由来や起源
実 由来と起源
読み方
普通の読み方
音読み:じつ しつ
訓読み:み みのる みちる
名前として使われる読み方
これ、さね、ちか、つね、なお、のり、ま、まこと、み、みつ、みのる
実 文字の由来
真実の実。もとは「實」と書いた。「宀」は祖先を祀る建物の屋根を、「貫」は貨幣として使わた貝を連ねたものを表わし、2つを合わせて「豊か(充実した)なお供え物がある状態」を表現した。み。みのる。みのり。 まこと。本当の。まごころ。みちる。いっぱいになる。
「宀(やね)+周(いっぱい)+貝(たから)」で、家の中に財宝をいっぱい満たす意を示す。中身がいっぱいで欠け目がないこと。また、真(中身がつまる)は、その語尾がnに転じたことば。
実 文字の種類
会意文字
実は会意文字という種類の文字です。 会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。実 部首
宀:うかんむり
アンケート
実という字はあなたにとって書き易いと思いますか?
© 2013-.
sijisuru.com All rights reserved.