‘室’ 由来と起源

読み方

音読み：しつ

訓読み：むろへや

いえ、むろ、や

むろ。物を保存する穴。へや。

至は、矢がぴたりと目標まで届いたさま。奥までいきづきり、その先へは進めない意を含む。室は「宀（やね、いえ）＋音符至」で、いちばん奥のいきづまりのへや。

会意兼形声文字

“室”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

9画

“室”の画数は9画で同じ画数の文字には、
砕、紀、梧、糾、食、故、衿、送、契、負等があります。

宀：うかんむり

“室”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“室”の字がつく苗字には室屋、室留、津室、室林、木室、室塚、井室、嘉室、室溝、藤室等があります。

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