‘巧’ 由来と起源

読み方

音読み：こう

訓読み：たくみさとい

たえ、たくみ、よし

技巧派の巧。ヘンの「工」もツクリの「丂」も職人が使う工具を表している。上手に工具を使いこなす姿から様々な意味に展開した。たくみ。うまい。上手。細工、技術のこと。

右側の字（音コウ）は、曲線が上につかえたさまで、細かく曲折する意を含む。巧はそれを音符とし、工を加えたもの。

会意兼形声文字

“巧”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

5画

“巧”の画数は5画で同じ画数の文字には、
冬、立、民、卯、句、由、以、皿、用、必等があります。

工：え,たくみ,たくみへん,こうへん

“巧”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“巧”の字がつく苗字には巧、巧野等があります。

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