‘市’ 由来と起源

読み方

音読み：し

訓読み：いち

いち、ち、なが、まち

いち。物の売買を行うところ。行政区画の一つ。

「平＋音符止」で、うり手・かい手が集まって、足をとめ、平衡のとれた価を出すところの意をあらわす。止は、趾（あし）の原字で、そこに行ってとまる意をあらわす。

会意兼形声文字

“市”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

5画

“市”の画数は5画で同じ画数の文字には、
広、台、矛、札、弁、凧、圧、斥、布、奴等があります。

巾：はば

“市”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“市”の字がつく苗字には市ノ沢、市成、出市、菊市、市江、市来、十市、城市、理市、市末等があります。

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